STRAVINSKYのPetrouchka / Scene-1 マーキュリー盤1947年。帝政ロシア時代の最後の作曲家としても知られる彼の作品を聴いてみることは、直球でこのワイヤーに勝負を挑むようなものですが・・・うわああ!!鮮やかすぎる!この鮮明度は何ですか一体!!録音現場の空気も楽器も人の気配もぜ~んぶ、おっそろしいほどの実態感とともにスピーカーの存在を忘れるほどの自然で浮かび上がる。知らなかったなぁ~この感じ。勿論今まで色々なワイヤーでこの曲を聴きましたが、アンサンブルのバランスに於いてもBest of bestと言って過言じゃなさそうです。0.08mmという細い線径にも関わらず、これをHOTに用いてGND側に1.5mm程度の太い線を繋ぐと、ものすごい低域が楽しめますよ。いや、他のワイヤーではいくらGND側を太くしてもこうはいきませんよ!本当、量感たっぷりのすばらしいボトムエンドが目の前に!!音場としましても、前後の各楽器の配列の関係性や複雑なクラスター和音による倍音のほとばしり方やセパレーションもこれまでほとんど聴いたことのないレベルです。いやいや、この実態感は見事ですね。
おそるべしダイナミクス!!!
そういうことなら、お次は趣向を変えまして、JAZZ PIANO TRIOものを・・・
Keith Jarrett / Cure / Blame it on my youth 。いやあ、何と言いましょうか、うるさくない超絶なウルトラハイが聴覚を見事な「幸福感」に連れて行ってくれるといいましょうか・・・ハイは決して派手なところはないんです。でもね、ものすごく気持ちの良い澄み切った高域が上の上までスーっと伸びているのですよ。その帯域のおかげで何ともすばらしい空間と落ち着いた音場が形成されていて、リラックス度満点です。そういうワイヤーでは、低域も大いに澄み切ったハイに影響されて、まずW.Bassの質感の見事さときたらもう!最低音部に達した時のピッチ感も尋常じゃないほどクッキリしていて本来的にはこういうふうに鳴っていると理解できる豊潤な倍音もバッチリ。指の先の動きまで見えますよ。次にPIANO。まずPIANO筐体と弦の鳴りが克明に認識できます。おお!!見事なオーヴァートーン。筐体の中で複雑に響き合う倍音がこれほどまでに見えるのは初めてのこと。何ですかこの超好感度なワイヤーは。究極の骨格とでもいうべき、しっかりと落ち着いた響きはあまりにも深淵な気持ちにさえさせてくれています。アメリカン・ワイヤーの一級品にさえ全く見られない独特の音の密度がありますねぇ。それが実体感とさらに開放感に繋がる。でも、アメリカの開放感ではなく、なにかしら精神的に深い部分を刺激されるような開放感とでも言いましょうか。まっ、語弊を恐れずに言いますが、「高尚」という言葉がそれに当たるのかもしれません。そしてシンバルですが、これがですねぇ、デンジャラスなほどなのです。シンバルから放たれる波動が空気を伝わって拡散する細かなディテールまでまるで見える様に響き渡るではありませんか!こんな表情豊かなうねりを聴いたことがなかった!!
全く違う世界に唯々息を飲みます。
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