★ひょ 芸術論集 / 加藤周一 / 岩波書店
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目次= #写真2枚目以降
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【内容紹介】
戦後20年にわたる著者の多面的な文筆活動の中から,芸術に関する主要な論稿を選び,それに新稿「仏像の様式」を加えて成った意欲的な論集.ここで考察されるのは,主として現代日本における芸術的創造活動の条件とその前途,芸術における一般理論上の諸問題であり,また茶道史等から日本美術史の方法が理論的に追求される.
現代の芸術的創造―日本の現代芸術の国内的・国際的条件を中心に
創造力の行方
芸術家の個性
芸術と形式―現代フランスの創造力
芸術家と社会―日本社会における芸術家の役割
茶の美学―二つの仮説
仏像の様式―彫刻における現実主義の概念と、本朝仏教彫刻の様式の変化について
日本の庭
薬師寺雑感
『南画大体』について〔ほか〕
加藤周一
1919‐2008年。東京生まれ。東京大学医学部卒。戦後、多彩な執筆活動を展開。中村真一郎・福永武彦と『1946・文学的考察』『マチネ・ポエティク詩集』などを刊行。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学をはじめ、ドイツ、イギリス、アメリカ、スイス、イタリアの大学や、上智大学、立命館大学などで教鞭をとる。2004年、平和憲法擁護の「九条の会」の呼び掛け人となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 三題噺 (ちくま文庫)
代表作
『文学とは何か』(1950年)
『雑種文化―日本の小さな希望』(1956年)
『羊の歌―わが回想』(1968年)
『日本文学史序説』(1975年 - 1980年)
『日本人とは何か』(1976年)
『夕陽妄語』(1984年 - 2007年)
『日本文化における時間と空間』(2007年)
哲学者の鶴見俊輔、作家の大江健三郎らと結成した「九条の会」の呼びかけ人。妻は評論家・翻訳家の矢島翠。岩村清一海軍中将は大叔父
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