042301かづら清 鼈甲 黒甲 バチ形 螺鈿純金蒔絵白蝶貝梅文様 かんざし
こちらはかづら清さんが、万葉集『梅花の歌』をイメージして作成したかんざしです。
梅の花が華やかで上品なお品です。
お洒落着や付け下げ・訪問着など幅広くお使いになれます。
本鼈甲に純金蒔絵と白蝶貝で描かれ白梅が可憐でです。
希少価値が非常に高い『本べっ甲かんざし』
職人が一品一品、時間と手間をかけて丁寧に作られたべっ甲かんざしです。
最後の写真は参考画像となります。
「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」
(初春の令月れいげつ にして、気淑よく風和やわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉こを披ひらき、蘭は珮後はいごの香かを薫かおらす)
『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并ならびに序」の詩序である。意味は、「新春の好よき月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装よそおう白粉おしろいのごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている」となる。
この句中の「令月」「風和」が組み合わされて「令和」は生まれた。「令月」は陰暦の二月をいう。新天皇の御誕生日2月23日(新暦)とも重ね合わせたのかもしれない。
べっ甲
白蝶貝・夜光貝
幅:約75mm
長さ:約125mm
販売価格
¥132,000
かづら清
創業慶応元年より、女性の髪まわりの小物を創り、商って参りました。
髪を美しく整えるためのつばき油やつげ櫛、美しく結い上げられた髪を彩り飾るかんざしや髪飾りなど、
移り変わる時代の中で、伝統美と現代の趣向を調和させた品々は、
かづら清ならではの感性と技術により創作いたしております。
※箱は共箱ではございません
【付属品】
【鼈甲製品のご使用にあたって】
落としてしまう不安のある方は、かんざしの穴に黒糸をかけヘアピンを通し、髪にお留め下さい。
落ちにくくなります。
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