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GREAT3
Richmondo High
中古盤
前身バンドのロッテンハッツ分裂後の1stアルバム(95年)。 片割れのヒックスヴィルが、カラフルなポップを追求したのに対して、Great3の三人は、やたら男気を全面に出している。そもそも、ロッテンハッツ時代から、ボーカル片寄明人の詞には、哀愁とか悲哀とかそんなものをやたらと感じていたが、それがさらにサウンド的にもロック色も強め、方向性に一本芯が通ったなという感じがした。 しかし、これだけ音楽的バックグラウンドの広さというか、リスナーとしても音楽オタクである片寄明人という人が、これだけ哀愁や悲哀を全面に出していくスタイルっていうのは、実に珍しいと思う(あとはオリジナル・ラヴの田島貴男くらいか)。それが、音楽性の豊かさと共に、ストレートに出ているこのアルバムは、全くスマートとは言えない歌詞が、聴けば聴くほど沁みてくるアルバムだと思う。 ここ最近(5th以降)は、シカゴ音響派絡みの作品を続けて発表しており、サウンド的には、より洗練された感があるが、シカゴの質感がかなり定着した現在、オリジナリティという意味では、もはやこちらのが上だという気がする。過渡期的な2nd~4thも悪くはないが、この1stにある新しい一歩を踏み出すときの瞬発力には欠ける。そんなわけで、自分の愛着もあるのかもしれないが、ぜひ何度も聴いてみて評価してほしいアルバムである。 出来れば、カーステレオとかで、一緒に声を出して、歌ってみるとベストかと思います。
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