●●「同」・・・●●
●「神奈川県横浜市・三渓園」・・・●
★原三渓が自ら選んだ・古建築を彩る名石の宝庫。 。
◆橋杭石の手水鉢・(桃山時代)。 。
★桃山時代の御殿建築・臨春閣の裏にある縦長のつくばい石は・京都の五条大橋の脚杭だっ
た石。街中で使われていた石を転用する・「見立て」・です。この石には銘が刻まれてい
おり・豊臣秀吉が天正年間に橋を架け替えた折に用いた石とわかります。橋杭石の手水鉢
◆瓢箪手水鉢・(桃山時代)。 。
★太閤秀吉が愛した石の瓢箪文様。円盤形で・側面に瓢箪唐草が浮彫されている手水鉢。豊
臣秀吉が愛好し・のちに伊賀上野城主となった藤堂高虎へ賜ったと伝えます。 。
●●「同」・・・●●
●「東京・文京区・椿山荘」・・・●
★大数寄者・藤田家が集めた悠久の名石。 。
◆十三重石塔。 。
★織田有楽ゆかりの石塔。 。
◆般若寺形石燈籠・(本歌・鎌倉時代)。
★茶人に人気の石燈籠の本歌。 。
●●「同」・・・●●
●「東京・文京区・護国寺」・・・●
★奈良古石を絶賛した・高橋箒庵寄進の名物燈籠。 。
◆名物・石燈籠・二十基。 。
★心の闇をのぞき・あまねく照らす石燈籠。 。
●●「同」・・・●●
●「京都・北村美術館・四君子苑」・・・●
★部類の石数寄が集めた・至宝の名物石燈籠。 。
◆報恩寺形・石燈籠・(本歌・重要文化財・鎌倉時代)。
★心の闇をのぞき・あまねく照らす石燈籠。 。
◆鶴の塔・(宝篋印塔)・重要文化財・鎌倉時代。 。
★仏法守護の梟が彫られた供養塔。 。
●●『物語のある茶の湯の石たち』・・・●●
**監修―龍居竹之助(龍居庭園研究所所長)**
★露地や茶庭に置かれている石には・特別な名称を持つものがあります。それは形であったり・いにしえの茶
匠に由来するものであったりとさまざまです。そのような・「逸話・物語」・のある石を紹介します。
●「いにしえの茶人ゆかりの石」・・・●
◆豆まき石・(裏千家)。 。
★千宗旦が家督を譲ったのち・「今日庵」・と共に建てられた四畳半の茶室・「又隠」。裏千
家を代表する茶室。すみずみまで宗旦の茶の境地を表し・特に・「又隠」・の躙口前の飛石
の打ち方・つまり据え方は見事で・なながら・「豆をまいたよう」・に自然にかつ風趣に富
んでいます。そのことからのちに・「豆まき石」・と呼ばれ・後世に高く評価されています
◆伽羅石・(三渓園)。 。
★道具のみならず・石にも見立てはあります。伽羅石はかつて古寺社の建物の礎石です。すべ
てを整形せず・一部自然の状態を生かした石は・その風合いや自社の由緒が珍重され・つく
ばいの手水鉢や踏分石によく転倒されています。三渓園・伽羅石。 。
◆布泉の蹲踞・(本歌・大徳寺・弧篷庵)。
★円鉢形で・四角い穴が開けられ・左右に・「布」・と・「泉」・の二字が彫られています。
布泉は中国・後周時代に流通した銭・(貨幣)・のこと。本歌は大徳寺塔頭孤篷庵の名席山
雲床の露地に有り・小堀遠州の創案と伝え・「布泉」・の二字は遠州の優雅な筆致。茶室山
雲床は・『碧巖録』・の・「話尽山雲海月情」・から遠州が命名し・旅情を思わせるところ
から・旅には欠かせない銭を手水鉢にあてました。 。
●●「同」・・・●●
●「茶のこころをあらわす石」・・・●
◆織部燈籠・(桂離宮)。 。
★古田織部は・利休七哲の一人に数えられる大茶人。その茶風は・ゆがんだ形の茶碗・いわ
ゆる沓茶碗の創案者にたとえられるように奇抜です。この燈籠は織部が好んだと伝え・台座
がなく・土中になかば埋まっています。塔身なは立仏の姿が彫られていますが・これはキリ
シタン禁制の当時・織部がキリスト像として・礼拝したとも伝えています。桂離宮内・織部
燈籠。 。
◆小袖の蹲踞・(裏千家)。 。
★利休と秀吉の間にこんな逸話があります。天下の豊臣秀吉の茶頭として公私ともに活躍した
利休が・あるとき秀吉から恩賞として小袖を与えられることになったところ・利休はそれを
断り・代わりに秀吉が気に入っていたこの石をもらったとか。そこで・「小袖の蹲踞」・と
呼ばれていて・いまも裏千家露路に残されています。 。
◆四方仏の蹲踞・(裏千家)。 。
★方形の側面に仏像を彫った石。宝篋印塔などの塔身を転用したもので・ほかに梵字を彫った
ものを四方仏といいます。茶禅一味・仏心による茶の湯では・古くからこの四方仏の手水鉢
がよく用いられました。小袖の蹲踞と同じく・裏千家露路にあります。 。
■■『書籍』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2004年12月・通巻第300号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●『茶の湯に生きる石の魅力』・・・●● ―”つくばい・燈籠・石炉”― **監修―武内範男(畠山記念館主任学芸員)** **”(約・40頁) ”** ★茶の湯にはいろいろな石が登場します。 露地のつくばい・石燈籠・飛石や席中の石の炉壇など。 茶人たちは・多種多様な素材や・意匠に富んだこれら の石に用と美の価値を見出し・実践の場へ取り入れて きました。 本特集では茶に湯に生きる石の魅力を紹介します。 ◆東京・四谷にある秋山宗和邸茶室の露地。 中門から続く延段をはさんでつくばいと ■発行日=平成16年12月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=840円。 ■状態=美品。 ●表紙に・キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは・無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は、入札をご辞退下さい・!! ●全・128頁・・・!! ●特集・・・!! ◆「茶の湯に生きる石の魅力」・は・約40頁。 ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『特集』・・・■■ ■■『茶の湯に生きる石の魅力』・・・■■ ―”つくばい・燈籠・石炉”― **監修―武内範男(畠山記念館主任学芸員)** **”(約・40頁) ”** ●●『茶石賞翫』・・・●● **”秋山宗和・(茶道家)”** ●躙口前の飛石・心の塵を捨てて・茶席へ入る最後の関 門。 ●自然石の色が・わび茶に相応しい風情を添える。 ―”後炭点前”― ◆炉縁―大徳寺玉林院古材。 ◆五徳―鉄。 ◆羽箒―鶴。 ●●『数寄者が愛した名石』・・・●● **監修―龍居竹之助(龍居庭園研究所所長)** ★奈良や京都の神社仏閣で献燈のための用具としていた 石燈籠を・茶の庭いわゆる露地の照明用具として利用 したのは千利休だったと伝えます。 明治時代にはいると今度は数寄者たちが・その石燈籠 や石仏などの茶席に持ち込み・石造品ブームを生みま した。 茶の湯に新たな可能性を見出したのです。 明治初期の廃物毀釈が古社寺の石造品の入手を容易に したこともあり数寄者は名石の蒐集を競いました。 ◆般若寺形石燈籠。 ・椿山荘。 ●「神奈川県横浜市・三渓園」・・・● ★原三渓が自ら選んだ・古建築を彩る名石の宝庫。 ◆橋杭石の手水鉢。 ・桃山時代。 ★桃山時代の御殿建築・臨春閣の裏にある縦長 のつくばい石は・京都の五条大橋の脚杭だっ た石。 街中で使われていた石を転用する・「見立て 」・です。 この石には銘が刻まれていおり・豊臣秀吉が 天正年間に橋を架け替えた折に用いた石とわ かります。 橋杭石の手水鉢。 ◆瓢箪手水鉢。 ・桃山時代。 ★太閤秀吉が愛した石の瓢箪文様。 円盤形で・側面に瓢箪唐草が浮彫されている 手水鉢。 豊臣秀吉が愛好し・のちに伊賀上野城主とな った藤堂高虎へ賜ったと伝えます。 ●「東京・文京区・椿山荘」・・・● ★大数寄者・藤田家が集めた悠久の名石。 ◆十三重石塔。 ★織田有楽ゆかりの石塔。 ◆般若寺形石燈籠・本歌。 ・鎌倉時代。 ★茶人に人気の石燈籠の本歌。 ●「東京・文京区・護国寺」・・・● ★奈良古石を絶賛した・高橋箒庵寄進の名物燈籠。 ◆名物・石燈籠・二十基。 ★心の闇をのぞき・あまねく照らす石燈籠。 ●「京都・北村美術館・四君子苑」・・・● ★部類の石数寄が集めた・至宝の名物石燈籠。 ◆報恩寺形・石燈籠・本歌。 ・重要文化財。 ・鎌倉時代。 ★心の闇をのぞき・あまねく照らす石燈籠。 ◆鶴の塔・(宝篋印塔)。 ・重要文化財。 ・鎌倉時代。 ★仏法守護の梟が彫られた供養塔。 ●「数寄者の愛した名石が見られる庭園と寺院」・● ●三渓園。 ●椿山荘。 ●真言宗豊山派・大本山・護国寺。 ●北村美術館。 ●●『物語のある茶の湯の石たち』・・・●● **監修―龍居竹之助(龍居庭園研究所所長)** ★露地や茶庭に置かれている石には・特別な名称を持つ ものがあります。 それは形であったり・いにしえの茶匠に由来するもの であったりとさまざまです。 そのような・「逸話・物語」・のある石を紹介します。 ―”いにしえの茶人ゆかりの石”― ◆豆まき石。 ・裏千家。 ★千宗旦が家督を譲ったのち・「今日庵」・と 共に建てられた四畳半の茶室・「又隠」。 裏千家を代表する茶室。 すみずみまで宗旦の茶の境地を表し・特に・ 「又隠」・の躙口前の飛石の打ち方・つまり 据え方は見事で・なながら・「豆をまいたよ う」・に自然にかつ風趣に富んでいます。 そのことからのちに・「豆まき石」・と呼ば れ・後世に高く評価されています。 ◆伽羅石。 ・三渓園。 ★道具のみならず・石にも見立てはあります。 伽羅石はかつて古寺社の建物の礎石です。 すべてを整形せず・一部自然の状態を生かし た石は・その風合いや自社の由緒が珍重され ・つくばいの手水鉢や踏分石によく転倒され ています。 三渓園・伽羅石。 ◆布泉の蹲踞。 ・本歌。 ・大徳寺・弧篷庵。 ★円鉢形で・四角い穴が開けられ・左右に・「 布」・と・「泉」・の二字が彫られています。 布泉は中国・後周時代に流通した銭・(貨幣 )・のこと。 本歌は大徳寺塔頭孤篷庵の名席山雲床の露地 に有り・小堀遠州の創案と伝え・「布泉」・ の二字は遠州の優雅な筆致。 茶室山雲床は・『碧巖録』・の・「話尽山雲 海月情」・から遠州が命名し・旅情を思わせ るところから・旅には欠かせない銭を手水鉢 にあてました。 ―”茶の心をあらわす石”― ◆織部燈籠。 ・桂離宮。 ★古田織部は・利休七哲の一人に数えられる大 茶人。 その茶風は・ゆがんだ形の茶碗・いわゆる沓 茶碗の創案者にたとえられるように奇抜です。 この燈籠は織部が好んだと伝え・台座がなく ・土中になかば埋まっています。 塔身なは立仏の姿が彫られていますが・これ はキリシタン禁制の当時・織部がキリスト像 として・礼拝したとも伝えています。 桂離宮内・織部燈籠。 ◆小袖の蹲踞。 ・裏千家。 ★利休と秀吉の間にこんな逸話があります。 天下の豊臣秀吉の茶頭として公私ともに活躍 した利休が・あるとき秀吉から恩賞として小 袖を与えられることになったところ・利休は それを断り・代わりに秀吉が気に入っていた この石をもらったとか。 そこで・「小袖の蹲踞」・と呼ばれていて・ いまも裏千家露路に残されています。 ◆四方仏の蹲踞。 ・裏千家。 ★方形の側面に仏像を彫った石。 宝篋印塔などの塔身を転用したもので・ほか に梵字を彫ったものを四方仏といいます。 茶禅一味・仏心による茶の湯では・古くから この四方仏の手水鉢がよく用いられました。 小袖の蹲踞と同じく・裏千家露路にあります。 ●『素材にみる石の名前』・・・● ★露地でよく見かける石の種類からその名前と特徴を知 ろう。 **”協力―武沢造園”** ◆呉呂太石。 ◆御影石。 ◆貴船石。 ◆鞍馬石。 ◆筑波石。 ◆丹波石。 ●●『炉辺に集う・石炉のぬくもり』・・・●● **”協力―畠山記念館”** ―”畠山記念館茶室・「翠庵」”― ◆釜―古芦屋真形。 ◆炉縁―古材。 ◆炉の石―豊島石。 ◆炉の石―小豆石。 ●●『茶室の石炉』・・・●● **飯島照仁(井田林業数寄空間研究室室長)** ●●『現代空間に息づく和の石』・・・●● **”木原千利・(木原千利設計工房代表)”** ●調和の美。 ◆双葉の家―作庭・木原千利。 ◆小橋の家―作庭・青木保次郎。 ◆美原の家―作庭・青木保次郎。 ―”以下・白黒”― ●●『露地の石・その名称と役割』・・・●● **飯島照仁(井田林業数寄空間研究室室長)** **”イラスト―阿部由記”** ●茶庭・露地に配される基本的な石・(イラスト)。 ●●「飛石・敷石」・・・●● ―”飛石の打ち方”― ◆二連打。 ◆三連打。 ◆四連打。 ◆五連打。 ●「敷石」・・・● ―”切石敷”― ―”寄石敷”― ―”玉石敷”― ●「役石」・・・● ―”腰掛周辺の役石”― ●腰掛周辺の役石・(イラスト)。 ◆貴人石。 ◆正客石。 ◆相伴石。 ◆鐘間きの石。 ―”中門周辺の役石”― ●中門周辺の役石・(イラスト)。 ◆亭主石。 ◆乗越石。 ◆戸摺石。 ◆客石。 ◆踏捨石。 ―”雪隠内部の役石”― ●雪隠内部の役石・(イラスト)。 ◆戸摺石。 ◆前石。 ◆足掛石。 ◆小用返し石。 ◆裏返し石。 ◆雪隠の塵穴 ―”蹲踞周辺の役石”― ●蹲踞周辺の役石・(イラスト)。 ◆前石。 ◆手水鉢。 ◆手燭石。 ◆湯桶石。 ◆石燈籠。 ―”躙口周辺の役石”― ●躙口周辺の役石・(イラスト)。 ◆踏石。 ◆落石。 ◆乗石。 ◆塵穴石。 ◆刀掛石。 ―”その他の役石”― ●その他の役石・(イラスト)。 ◆物見石。 ◆関守石。 ◆石燈籠。 ●●『庭師に聞く・露地の石の選び方と手入れ』・・・●● **”武沢薫さん・(武沢造園・さいたま市)”** ★自宅の茶室に付属する露地をつくりたい。 また・石を使って茶の空間をつくりたい・と思う人も 多いのでは。 お話をうかがった・武沢さんは・巻頭で紹介した秋山 宗和邸露地をはじめ・多くの茶庭・露地を手がけてい ます。 つくりたい庭を現実するために石の選び方についてお 話を聞きました。 ●茶室のバランスを考える。 ●役割にあった石を選ぶ。 ●地域の石を使うとよい。 ●水まきが大切。 ●露地石の魅力。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
■■支払詳細■■ ●かんたん決済。 |
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■■送料の案内■■ ●185円。 ●クリックポスト。 ・(日本郵便)。 ・(1回1落札)。 ●簡易包装。 ・(包装指定は別途料金)。 ●落札金額に関わらず同一の包装と ●させて頂きます。 |
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■■注意■■ ●質問は必ず事前にお願い致します。 ●落札後のクレームはお受けできません。 ●落札日より7日以内に必ず決算下さい。 ●7日以内に振込み確認出来ない場合は落札者都合 ●のキャンセルとして処理させて頂きます。 ●取り置の場合でも、最初の落札日より7日以内に必 ●ず決済下さい。 ●いかなる場合でも決済後に・一度発送致します。 ■■要注意■■ ●入札の取消はいかなる場合でも不可能です ●質問欄での取消依頼もお受けできません。 ●落札後は取引ナビにて詳細を連絡させて頂きます。 ●電話での連絡はお受けできません。 ●上記事項を充分に御理解の上での入札とさせてき頂 ●ます。 ■商品詳細文の転用・盗用は堅くお断り致します・! |
商品名稱 : | 書籍/茶の湯に生きる石の魅力-蹲踞.燈籠.石炉/数寄者が愛した名石/物語のある茶の湯の石たち/茶庭.露地に配される.基本的な石/手水鉢/茶道 |
備註 : | |