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新書です。 きれいなほうです。
子どもを育てられなくなった親たち。
誰が「家族」を壊しているのか?
年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。
困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。
そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか?
「愛知県武豊町3歳児餓死事件」「大阪2児置き去り死事件」、
そして「厚木男児遺体放置事件」と、数々の児童虐待事件を取材した著者が、
私たちの社会において、家族の「あるべき形」がいかに変わってきたかを追いながら、
悲劇を防ぐ手だてを模索する。
目次
【第1章】 ルポ 厚木男児遺体放置事件
1 作られた「残酷な父親」像
●誰も気付かなかった父子の極限の生活
●殺意はあったのか?――遺体が示した「事実」
●誰かを断罪すれば解決できるのか 他
2 助けを求めることを知らない親たち
●弱者が強いられる不利な選択
●現実に向き合えない家族
●シングルファザーたちの孤立 他
【第2章】 「近代家族」という呪縛――二つの虐待事件を追って
●親としての過剰な「生真面目さ」
●完璧な母であれ
●近代家族の誕生と現代社会の病
●家族を「所有」せず、自分自身を大切にする 他
【第3章】 国家と家族のあいだで――「満州女塾」再考
●家族は国家のために
●大陸の花嫁
●棄てられた開拓団
●命と引き換えの性 他
【第4章】 社会につながれない「ニューカマー」たち――川崎中1殺害事件の深層にあるもの
●自分を語る言葉を持てない子どもたち
●日本で暮らす外国人の在留資格
●居場所を見出せないことへの憎悪 他
【第5章】 育児は母親だけの義務か?――母性から降りる、共同体で支援する
●母親とのカプセルの中で子どもが窒息する
●10年間で大きく動いた若年困難家庭の状況
●行政への不信 他
【付 録】 誤解される「子どもの精神障害」――児童精神科医・滝川一廣さんとの対話
【終 章】 家族はどこへ向かうのか――虐待予防の現在、そして新しい家族の形のために
●進む虐待対策
●見えてきた社会的養育のあり方
●新しい子育てを社会として作る 他 >