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代表的な皇国史観の歴史家、平泉澄による名著、「物語日本史」上中下・全3巻(講談社学術文庫)です。3巻の出版年・カバー裏のデザインが異なります。状態は、全般に良好です。定価2,418円(税別。現在は値上がりして2,880円になっています)。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、合計1㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です)。 ★内容:
(上巻): われわれ日本人は、どのような歴史をあゆんできたのか。本書は、著者が一代の情熱と長年にわたる学問・研究のすべてを傾け、若き世代に贈った日本歴史の通史である。上巻では、日本国家の成り立ちを神々の時代にまで遡って探り、大和・奈良時代にいたる古代日本の姿を明らかにする。更に天皇を中心とする貴族政治が平安朝において頂点に達し、比類なき王朝文化が花開くまでを人物中心に通観する。
(中巻): 平安の世に権勢並ぶものなき栄華を誇った藤原氏。その華やかな貴族文化も地方政治の乱れから次第に崩壊し、代わる新興武家勢力の両雄・源氏と平氏の宿命的な争いとなる。本巻では、保元・平治の乱に始まる源平の合戦から室町幕府の終末までを取りあげ、乱世における武家政治の不条理を描く。平清盛-源頼朝-足利尊氏と受け継がれた覇権は途絶え、応仁の乱をもって日本の中世は幕を閉じんとする。
(下巻): 応仁の乱に始まる戦国紛乱、群雄割拠の世。政権は織田信長から豊臣秀吉、そして徳川家康へと移ってゆく。徳川幕府の下で太平の夢を貪った日本は、黒船の来航によってその夢を破られる。攘夷か開国かで揺れるなか、歴史は天皇を中心とする明治維新へと大きく動いてゆく。著者は、その変革の思想的基盤をなした吉田松陰らの国学の系譜を明らかにし、さらに大東亜戦争にいたる近代日本の歩みを辿る。
★著者、平泉澄は1895年(明治28年)、福井県生まれ。大正・昭和前半期の日本中世の社会史・精神史研究に業績を残した歴史学者。1919年、東京帝国大学文学部国史学科卒業。1935年同大教授。皇国史観の主唱者として戦時下の国史学界をリードし、社会的にも影響力をもった。彼の歴史研究は「平泉史学」と称されている。著書に、『中世に於ける精神生活』、『中世に於ける社寺と社会との関係』、『国史学の骨髄』、『建武中興の本義』、『万物流転』、『芭蕉の俤』、『山河あり』、『父祖の足跡』、『明治の源流』など。平泉寺白山神社第3代宮司、名誉宮司。玄成院第二十四世。皇學館大学学事顧問。文学博士。終戦後、東大を辞して郷里に帰った。1984年死去(享年89)。
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