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南宋時代に製作された、出土品の影青の香合です。多くの影青の香合が、平安時代に輸入され、貴族に愛玩され ました。一部は、経筒とともに経塚に埋納されました。本品も壺の下部は蓮弁が陽刻され、上部に花唐草が陽刻されています。平安時代の貴族の好みの道具のように思われます。仏教美術の要素もあり、経塚に埋納され、出土したものだと思われます。傷があまりないので、壺か箱に入れ埋納されたものと思われます。
【サイズ】
胴径8.5cm 高さ7.5cm
【その他】
釉切れの部分があります。土中していたことにより、全体にカセッテいます。土がこびりついている部分があります。貫入があります。蓋の縁が擦れています。
【入札前に必ずお読みください】
・ 本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるよう に努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札くださ い。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
・制作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。
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