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江戸時代中期に製造された古清水の皿です。絵付けは、尾形乾山風の波模様です。皿の裏に、「寛政5年 和助作」の銘が陰刻されています。陶工の和助で、ネットで検索すると、唐津屋和助が出てきました。唐津屋和助は、京都において清水焼の製陶を修業、明和8年(1771)富山県南西部にある城端に帰郷して、楽焼・城端焼を創始したといわれています。作者の陶工が、この人物の可能性が強いですが、乾山の弟子筋に当たる別の和助の可能性もあります。清水焼の歴史の資料的価値はあると思います。 【サイズ】 縦14cm 横19.5cm、高さ3.5cm 【その他】 皿の縁に1箇所、アタリがあり、欠けて、釉が剥げている部分があります。 【入札前に必ずお読みください】 ・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。 ・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。 ※かんたん決済支払期限内にお支払い頂けない場合は、落札者様都合のキャンセルによる削除とさせて頂きます。 >