いま再発・転移がんに抗がん剤は標準治療。が、実は抗がん剤による延命効果は実証されていない。仮にがんを縮小できたとしても、その毒性により結局は延命できず、時には命を縮めさえする。それなのに過酷な副作用には苦しめられる。このことは「夢の新薬」といわれる分子標的薬でも同じなのだ。では患者はどうしたらいい?この切実な疑問に答えるべく著者は、抗がん剤が効かない理由を解説しつつ、それに代わるがんへの対処法を提示する。 | |
目次 | 1章 抗がん剤は効かない 2章 対談:患者代表・立花隆、近藤誠に質す 3章 「効く」とは何か 4章 すべての批判に答えよう 5章 なぜ錯覚するのか 6章 どんな毒性があるのか 7章 抗がん剤臨床試験データの補足 8章 分子標的薬臨床試験データの補足 9章 では、どうしたらいい? 10章 がんもどき総決算 |
出版社 商品紹介 | 抗がん剤を使っても、実は副作用に苦しむだけで延命効果はない。では患者はどうしたらいい?この切実な疑問への答を書く。 |
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード | 978-4-16-374130-7 (4-16-374130-5) |
税込価格 | 1,572円 |
頁数・縦 | 250P 20cm |
商品名稱 : | 抗がん剤は効かない |
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