【岩井昇山】
明治生まれ。日本画家。太政官府の役人・岩井秀一の次男として東京麹町に生まれる。本名は小五郎。成童のころ北派(文晁系)の画家・吉澤雪庵に学び、次いで容斎派の松本楓湖の安雅堂画塾の門人となる。晩年の文献には渡辺省亭に師事したと記載されているものもある。日本画会、明治画会、帝国絵画協会、巽画会などに所属するものの画家としての活動記録はほとんど見られず展覧会出品の記録も明治35年の第12回「日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会」、大正2年の「表装競技会」など極めてわずかで人嫌い、変人、果ては楓湖門破門説などに結びつけられ“幻の画家”と称される由縁となっている。大正終わりから昭和始めころには東京都下谷区(現台東区)から埼玉県寄居町に移り山水を中心に清澄で透明感のある独自の画風を確立したが、ついに画壇の寵児となることなく昭和28年1月11日、同地で没した。享年81。2006年8月25日号の美術誌『Bien(美庵)』Vol.40(藝術出版社)にて巻頭特集「幻の画家・岩井昇山』として紹介されるや一躍脚光を浴び『埼玉新聞』2006年9月14日付でも「謎多き孤高の画家」として大きく紙面を割いて報道した。その後も展覧会の動きもあり盛り上がりを見せている。
【作品状態】
絹本 新牙軸 真筆保証(真作) 金襴三段表装貼り風帯仕立て ウブ幅 桐箱入 中身寸法114×20.5 少しだけヤケ等あり 幅自体しっかりしています よろしくお願い致します
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商品名稱 : | 【掛け軸】 岩井昇山 「山水双幅」 真作 真筆保証 絹本 幻の画家と称される 渡辺省亭に師事 謎多き孤高の画家 |
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