商品説明 | ◎「ストリート・クラシックス ドライバー臨時増刊号」になります。 1990年11月 八重洲出版発行 ◎コンテンツ ★トヨタスポーツ800のレストア、チューニングバイブル ・モデル車両/トヨタスポーツ800 ・2U型エンジンの秘密 ・オリジナルの2Uエンジンが載っているヨタハチは希少 ・ほとんどが2U-Bや2U-Cに載せ替えられている ・オリジナルエンジンの見分け方 ・オイルパン運転席側に ・油温計のセンサーを取り付けるためのアダプター、有ればオリジナルエンジンである確率が高い ・ほとんどの場合がアダプターがない ・そのため油音計が作動していないヨタハチが多い ・オリジナル2Uエンジンの生存率が低い理由 ・オイル経路に問題を抱えている ・2U型エンジンの生い立ち ・UP10型パブリカに載せられていた697ccのエンジンを ・排気量アップして圧縮比もアップ ・スポーティーな味付けにした ・トヨタが仕立てたチューニングバージョン ・オイル経路はU型エンジンのまま ・チューニングせずに引き継いでしまった ・このため空冷エンジンの要であるオイルの冷却能力が ・排気量アップや圧縮比アップによってギリギリになってしまった ・そのためオーバーヒートさせるとメタルが焼き付く ・致命的なトラブルが多い ・パブリカやミニエース ・後期型の2U系エンジン ・オイルの経路変更 ・オイル経路の拡大変更 ・クーリングファンの拡大変更等の ・対策が講じられている ・対策前のエンジン ・クランクシャフトを潤滑するオイルが ・オイルフィルターで冷却されない ・逆にピストン裏側やシリンダーで加熱されて ・オイルパンに戻ってしまう ・フィルターの目詰まり ・ヘッドへのオイルの流量が減る ・燃焼室をはじめとしたヘッドの ・オイルによる冷却機能は低下する ・オーバーヒートしやすくなってしまう ・対策済エンジン ・オイル経路はフルフロー形式を採用 ・全部が一度オイルフィルターに送られる ・冷却されてから各部を循環するように変更されている ・オイルフィルターのキャップ ・リリーフバルブが設けられている ・フィルターが目詰まりを起こしても ・リリーフバルブからバイパスされて各部に潤滑される ・改良後エンジンの実走行データ/オイル温度 ・真夏の通常走行/78〜80度(クーリングタクト全開時) ・真夏の高速走行/85〜90度(クーリングタクト全開時) ・冬季の通常走行/65〜70度(クーリングタクト全閉時) ・改良前エンジンの実走行データ/オイル温度 ・油温が100度を超えるものがザラとある ・改良前のエンジンと改良後のエンジン ・エンジン番号で判別できる ・エンジンナンバー ・619495以降のもの/昭和44年3月 ・対策型のエンジンである ・ヨタハチのオリジナルエンジンであっても ・後期型の1部には対策済のエンジンが載せられている ・対策前のエンジンであっても ・定期的なオイル管理でオイルフィルターを詰まらせないようにする ・ブロックに穴を開ける ・従来の通路にフタをする ・オイル経路をフルフロータイプに変更することもできる ・2Uエンジンへのチューニング ・2U-Cや2U-Bエンジン ・圧縮比が低い ・カムのプロフィールの違い ・最高出力の低いかなりおとなしい仕様のエンジン ・パブリカ系/36から40馬力 ・ヨタハチ/45馬力 ・2U-Cエンジン ・パブリカのセダン/UP20に搭載されていた ・2U-Bエンジン ・パブリカトラック/UP26 ・パブリカバン/UP26V ・ミニエース/UP100等に搭載されていた ・2U-Cと2U-Bエンジンの違い ・キャブレターの違いだけ ・エンジン本体はほぼ同じ ・オリジナルエンジン2U型との違い ・圧縮比の違い ・2U-C、2U-Bエンジン/圧縮比8.2 ・2Uエンジン/圧縮比9.0 ・シリンダーブロックの長さによって調節 ・ヘッドやピストンは同一パーツを使用 ・長さの違いは2mm ・2U-C、2U-Bエンジンではシリンダーを2mm面研すれば ・ヨタハチ2Uエンジンと同じ圧縮比になる ・シリンダーの面研依頼 ・ボーリング屋さん/内燃機屋さん ・ポイントはシリンダー下面を面研する ・この絵エンジンにはヘッドガスケットがない ・シリンダー上面は精密あわせ加工 ・そのためシリンダー上面の面研はできない ・ヨタハチのカムには作用角の広いカムが使われている ・アイドリングがあまり安定しない理由でもある ・700回転位で安定しているエンジンはパブリカのエンジンである ・カムのプロフィールはカムのグラインドマシーンを使う ・ベース円を小さくとって削り直す ・パブリカのものでもヨタハチのプロフィールに変更可能 ・ヨタハチのアイドリングがあまり安定しないもう一つの理由 ・軽量化されたフライホイール ・レスポンスアップが図られている ・軽量加工依頼も内燃機屋さんに ・ミニエース用2U-Cエンジンのフライホイール ・重量を3/4程度に軽量加工する ・アイドリングは1000回転付近で安定 ・デメリットなく吹け上がりのレスポンスが向上する ・クラッチはミニエースやパブリカバンのものを使用する ・クラッチのスプリングがダイヤフラム形状に変更されている ・圧着力も強化されている ・2Uと2U-C/2U-Bエンジンの違い ・エキゾーストバルブの熱処理の仕方が異なる ・バルブスプリング ・スプリングシート ・リテーナーなどは ・高回転指向のヨタハチ用パーツに変更する ・油温計のアダプターをオイルパンに取り付ける ・オイルパン一体式のため ・オイルパンのみを取り外して加工することができない ・そのためオーバーホール時に行うこと ・タペット調整の不要なオイルタペット方式 ・傾斜地に長時間駐車するとオイルが偏ってしまい ・タペットの油膜切れを起こしやすい ・すぐにエンジンの回転を上げるとエンジンブローの原因になる ・ボディの弱点 ・フレームのないモノコック形状 ・車体の軽量化はメリット ・経年変化という面ではデメリット ・致命的なクサリ ・バッテリーの下 ・フロントメンバー取り付け部 ・センタートンネル付近は丈夫 ・フロントフェンダー内側に泥が溜まりやすい ・ステーショナリーギヤボックスの付け根に亀裂 ・トーションバー取り付け部 ・燃焼式ヒーターAssyはメーカーストックが無い ・前期型ステアリングもメーカーストックが無い ・スポークが塗装されていない ・ホーンボタンの表面がツルツルしている ・前期タイプのメーターカバー ・後期タイプは防眩処理されている ・ヨタハチ用レーシングカム ・メッキのエアクリーナーボックス ・ボアアップキット ・シリンダーを預かり、面研とボーリング加工 ・ピストン込みで1台分5万円 ・870cc/850ccの2種類ある ・ヨタハチ専用のハイテンションコード/8500円 ・フェロードのディスクを張ったクラッチディスク ・ショックアブソーバー ・スパックス、コニー等の強化ショック ・取材協力 ・トヨタS800オーナーズクラブ事務局 ・サムスィング TOYOTA S800を創る ・トヨタ S800/昭和42年式/前期型 ・レストアベースで100万円以下で購入したが、、 ・サビの進行が酷く床がそっくり落ちてしまった ・厚紙で型紙を作る ・ヨタハチ用の特注治具 ・プレスのリブ ・酸化防止処理がされた特殊鉄板 ・完全OHされた燃焼式ヒーター ◎詳細 「トヨタスポーツ800のレストアチューニングバイブル」についてはモノクロ4ページに渡って特集されています。モデル車はトヨタスポーツ800です。空冷2U型エンジンのオリジナルエンジンの見分け方やチューニング、対策前と対策済のエンジン、ヨタハチボディの弱点等について写真付きで詳しく解説されています。「チルトアップとヨタハチ」についてはカラー4ページに渡って特集されています。モデル車は昭和44年式のトヨタスポーツ800です。「TOYOTA S800を創る」についてはカラー4ページに渡って特集されています。モデル車は昭和42年式の前期型トヨタスポーツ800です。ヨタハチオーナー様やプロ業者様におすすめの内容となっています。 ◎商品の状態 本文中の色焼けや経年相応の使用感はありますが、破れや折れなどの致命的な損傷はありません。書き込みなども見受けられませんでしたが、見落としなどあるかもしれませんので予めご了承ください。 |
注意事項 | ◎お支払いは「ヤフーかんたん決済」のみとさせていただきます。 予めご了承ください。 ◎かんたん取引なので落札後は必要事項の入力からお取引を開始願います。 ◎中古に理解のある方のみ入札よろしくお願いします。新品状態をお探しの方は入札をお控えくださいますようお願い致します。 ◎まとめて取引については、2冊まで対応させていただきます。サイズや重量の関係でレターパックライト(370円)になります。 |
発送詳細 | 発送方法は、ネコポスです。 |
商品名稱 : | 【トヨタ空冷 2U型エンジン】トヨタスポーツ800 レストア チューニングバイブル★2U/2U-B/2U-C ヨタハチ パブリカ★ストリートクラシックス |
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