★商品説明★ | 風野真知雄著 「猫鳴小路のおそろし屋(全3巻)」 角川文庫 「猫鳴小路のおそろし屋」 平成26年12月 文庫初版 「猫鳴小路のおそろし屋2 酒呑童子の盃」 平成27年 3月 文庫初版 「猫鳴小路のおそろし屋3 江戸城奇譚」 平成27年 5月 文庫初版 定価 480円~520円+税 240頁~270頁 |
★著者略歴★ | 1951年。福島県生まれ。立教大学法学部卒業。1993年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞。著書に「妻は、くノ一」シリーズほか多数。 |
★作品内容★ | <1> 江戸末期、路地裏にひっそりと営業する骨董屋・おそろし屋。選ばれた客ににだけ案内を出し、その客がかなり高価にもかかわらず買ってゆくにはわけがある。品物の珍しさに加えその因縁話がついてくる。「血まみれの風林火山」武田信玄が亡くなった後にその幽霊が出たという。その影武者の正体とは。「黄門さまの杖」水戸黄門の晩年の話。漫遊記ではおなじみのあの杖だが、水戸黄門が漫遊した事はない。「六枚目の幽霊画」葛飾北斎が百物語の絵を5枚残しているが幻の6枚目の因縁。「二百三高地の刃」時代は飛んでおそろし屋4代目の昭和時代。明治時代の生き残りの中将が残したという軍刀の話。嘘か真か(本当は嘘・小説だもん)、骨董品に残された因縁話が本体なのだが、そのほかにもシリーズ全体の仕掛けがある。 <2> 骨董にはそれにまつわる因縁がある。嘘か誠か、語られる物語。「本能寺の茶筅」信長最後の物語にこんな落ちもあったのか。「五右衛門の釜」石川五右衛門、稀代の大盗賊だが、秀吉の暗殺物語。「大石内蔵助の太鼓」忠臣蔵のもうひとつの話し。「酒呑童子の盃」頼光とその四天王の活躍は、伝説に残るが、その実態は。 <3> 最終巻。お縁にまつわる謎も明かされる。「真田幸村の六文銭」真田家の旗印となった六文銭だが、その因縁と真意はいずこに。朽ち果てた六文銭を前に、その印象が語られる。「弁慶の下駄」義経と弁慶といえば、五条大橋の上で華麗な戦いが物語に残っているが。実際、義経と弁慶の姿はどうだったのだろうか。数十年後に作られた物語では美丈夫の義経と、大男の弁慶のイメージが強いが、やっぱり牛若丸といえば、美少年とのイメージを描いてしまう。でも実際は。これも想像。「阿部晴明の式神」陰陽師の元祖、晴明。実際に式神を駆使していたのだろうか。晴明の残した猫。「将門の首壺」これで最後の締め。お縁が江戸城を逃れても、追手が来ていた謎。現代の恐ろし屋の店主が語る。最大の祟り神・平将門の首が今はどこにあるのか。 |
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宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律198円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
レターパック・プラス | 全国一律520円。 | 3センチ以上の厚みのあるものの発送に便利。 | ただし1冊だけでは割高かも。 |
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商品名稱 : | 風野真知雄★猫鳴小路のおそろし屋(全3巻・完結)★ 角川文庫 |
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