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1994年にリリースされた4枚目のアルバムです。前作にてサブ・メンバーとして加入していたSean O'haganが本業の「High Llamas」での活動を活発化させるために再びゲスト参加となり、キーボーディストとしてCatherineが加入してのアルバムとなります。前作「TRANSIENT RANDOM-NOISE BURSTS WITH ANNOUNCEMENTS」にて完成されたかに見えたサウンドを更にを発展させ、サウンド・テクニックの妙と94年発表のアルバム。ムーグ・シンセサイザーや、シャープなギター・サウンドから生み出されるレトロかつ近未来的なサウンドがさらに充実度を増している。実験的な音楽性とポップなサウンドを融合させた彼ら独自のスタイルを堪能できる。
ポップなメロディとヴォーカルに比重を置き、さらに磨きを掛けられたアルバムと言えるでしょうか。前作同様にザラついた感触のLO-FIサウンドは残しつつ、ハイパーなポップ・サウンドがクリアーな音像を持って迫り来るかのうような感じが素晴らしい作品。そしてすっかりバンドの顔となった女性ツイン・ヴィーカルが素晴らしくクオリティ・アップしたアルバムですね。サウンド・メイキングの方は、再び試行錯誤を始めたよう(いつもしているって話もありなますが)で、ちょっと未完成な感じは否めませんが、そこがまた彼らの魅力でもあると言えるでしょう。これも名作アルバムです。好き!
新品。未開封ですが、ケースが割れています(写真2参照)。
邦盤。歌詞、対訳、解説、帯付き。
サンプル。
- 1.スリー・ディー・メロディ
- 2.ワウ・アンド・フラッター
- 3.トランソナ5
- 4.デ・エトワール・エリクトロニク
- 5.ピン・ポン
- 6.アナモルフォーズ
- 7.スリー・ロンガーズ・レイター
- 8.ニヒリスト・アソールト・グループ
- 9.インターナショナル・カラーリング・コンテスト
- 10.スターズ・アワ・デスティネーション
- 11.トランポート・サン・ブジェ
- 12.ランフェール・デ・フォルム
- 13.アウター・アクセラレイター
- 14.ニュー・オーソフォニィ
- 15.ファイアリィ・イエロー
- 16.ムーギー・ワンダーランド(日本盤ボーナス・トラック)
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