注意事項
- 易碎品限空運,非易碎品可使用海運。
- 古董商品,有可能客製化、修改、換過零件,請下標錢注意。
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- 含有安全氣囊的方向盤,無法協助運送購買,若無含安全氣囊,按下確認即可下標。
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google & Excite翻譯僅供參考,詳細問題說明請使用商品問與答
c1955-1965 Wedgwood “Wakefield” (Bowl Shape)
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ウェッジウッド
「ウエイクフィールド」(ボウル・シェイプ)
ピーター・ウォールの名作
c1955-1965のシンプル・デザイン
同僚タプリンへの「アンサー」カップ?
このボディはB&Gの標準カップから?
「クーペ」「ピア―」「ボウル」で構成
★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク古董商品,有可能客製化、修改、換過零件,請下標錢注意。、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁易碎品限空運,非易碎品可使用海運。 > ロイヤルドルトン)
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)
ウェッジウッドが1955年から1965年にかけて製作・販売した「ウエイクフィールド」のトリオです。新品からストックされた未使用品で、ピッカピッカですが、カップのバックスタンプは「黒壺にゴールド・レタリング」の1962年から1973年まで使われたマーク。ソーサーとB&Bサイドプレートは「緑の壺に緑の3段レタリング」マークで、1950年から1962年まで使われたもの。
チーフ・デザイナーのヴィクター・スキレーン、女流のミリセント・タプリン、そしてこのトリオのデザイナーであるピーター・ウォールの3人が揃って活躍したのは「緑壺に緑3段レタリング」の時代に集中しています。3人ともその前から在職して仕事はしていますが、経営者から大号令がかかって、スキレーンのリードで大爆発を起こしたかのような名作を続々と作ったのがこのバックスタンプの時代。ピーター・ウォールの「ハサウェイ・ローズ」やこの「ウエイクフィールド」は人気が高くて増産され、新しいバックスタンプの時代まで販売されていたわけです。
ピーター・ウォールの名作として、「アネモネ」「グリーンウッド」「アイビーハウス」「スプリング・モーニング」「ビーコンス・フィールド」といった名が、この頃物忘れがひどい出品者でもすらすら出て来ます。出品中なら「スター・フラワー」「サマー・ガーランド」「ウェストバリー」。ああ、「ビーコンス・フィールド」も出品中ですか。
ついでに出品中の物をなぞると、スキレーンは「リッチフィールド」「サンドン」「麦の穂」とあり、タプリンは「落ち葉」のみになっている。もう少し、補強したいですね。
たまたま、タプリンの「落ち葉」が残っている。残っているうちに、「ウエイクフィールド」との関連を述べておきましょう。
女流の絵師であったタプリンは、「落ち葉」でも分かるようにアール・デコのアーチストです。まだ若かったが、壺とか花瓶、ボックスなど高価なウェッジウッド磁器の絵付けを一手に引き受ける絵師の第一人者でした。女性の職工の指導も行っていた。
チーフ・デザイナー、というよりデザイン部門で最高責任者であるアート・ディレクターであったヴィクター・スキレーンは、会社から若いミリセント・タプリンをデザイナーとして育てるよう、命じられていた。
スキレーンは自身、アール・デコ作家でありながら、アール・デコの作風を見せず、所謂現代のアート・デザイナーのように、新しいありとあらゆるテーマの茶器作りに挑戦した天才だった。
彼は同じモチーフで、タプリンと会話をするように彼女と共通テーマで別パターンのカップとウェアを次々と作っていった。一方でピーター・ウォールとタプリンの組み合わせで同じような「社内競作」で多種のパターンを作らせた。その中で、「落ち葉」をテーマに与えてタプリンが考えたのが「落ち葉」。ピーターが作ったのが「ウエイクフィールド」。出品者は熱心な作品探索と得意の妄想力を駆使して、こういう結論を導き出しました。いちいちカップを取り寄せて出品しながら推論を積み重ねてきましたから。結構力を入れてきましたから。努力を認めてほしい。
自主性を重んじながら、同テーマで師弟と同僚男女が競う。デザイナーの育て方として「教育係」として最高の手法ではなかったか。ピーター・ウォールだって、アール・デコの女王たちに匹敵する天才絵師とコラボし、競作するのは自身のデザイン力拡張に大きく役立ったことだろうし、第一、仕事が楽しかったことだろう。
アール・デコ以降じり貧でヒット作にも恵まれなかったウェッジウッドを立て直すどころか、手描きから転写(印刷)へ大きく舵を切り、若者のために製品を安く売り、ワン・パターンで多色化を図り、カップのシェイプもありったけを使い、顧客の選択肢を広げた。スキレーンの仕事でこの「買い手の多様な好みに対応する」姿勢というのが驚くべきデザインの種類になって顕れた。他の英陶が追い付けない多作は、彼のこの強い姿勢によるもので、その成功は、製品の多様性を自信を含めた3人のデザイナーから目いっぱい引っ張り出したことによる。
大メーカーでも一人のアーチストが色んな花を描いていた。一人で工夫してもやはりその「多様性」に限界はある。3人の天分を目いっぱい引き出しながら、アート・ディレクターによる一本筋の通った「ウェッジウッドらしさ」のコントロールが働いているところが凄い。
花の絵がうまいピーター・ウォールです。「アネモネ」「ハサウェイ・ローズ」がその証拠。しかしデザインの幅は狭かったのではないか。それがどうです。この「ウエイクフィールド」はまるで切り絵を重ねて作ったようなそれまでにも、この後にも見られない独特な「枯れ葉」に仕上げた。英国の古戦場で風に揺らめく枯れた葉っぱたち。正に舞い落ちんとす。古戦場の哀感みたいなものも伝わってくるかのような。カラフルでありつつ、しみじみ。
こういう画法も雰囲気も、アール・デコの天才絵師と対峙し、これまでになく頭をひねってピーター・ウォールが生み出したオリジナル。あの「ハサウェイ・ローズ」の作者の絵なんですよ。強引に言えば、ピーターにとっての新しい作風も、アート・ディレクター、スキレーンによってm千曳出されたものだと言っていいんでしょう。
もう一つ、蛇足を加えておきましょう。頭がキレなくなっている出品者は最近になって気づきました。このカップのシェイプ。これ、デンマークの名陶「ビング・オー・グレンダール」(Bing & Grondahal)の標準カップの形そのまんまじゃないですか。「シーガル」なんかで使われたやつ。これはカップの底をスパッと切ったティーカップそのもの。ハンドル含有安全氣囊的方向盤,無法協助運送購買,若無含安全氣囊,按下確認即可下標。なんかの装飾的部分を除けば一緒。結構容量があるのも共通。
これは当然ティーカップですが、カップ底が細身になったコーヒーカップもあります。骨董市場で出てくる「ウエイクフィールド」は、細身のコーヒーカップの方が多い。
このシェイプは大小とも後年の「アイス・ローズ」なんかにも受け継がれています。スキレーンの時代以前には見かけぬ形です。多分この時代のオリジナルではないか。そうなると、スキレーンさん、B&Gからこれ、頂いたことになる。
ボーンチャイナの硬質感が強調されたような感じだし、アースウェアのようでいて品質感は高い。このグループにはひしゃげた梨のような「ピア―」シェイプもありますが、これは元はアース・ウェアの「ナポレオン・アイビー」などで使われたもの。それがここではボーンチャイナになって、しかも少し「段」が付けられています。「クーペ」はこの「ピア―」から発展した形とされますが、当時アース・ウェア代表にも思えたカップがいつの間にかボーンチャイナのカップに化けている。すべてがスキレーンの仕業。
カップの高さ6.5cm、口径8cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、14.5cm、15cm。ティーカップだが、これでコーヒーもいけると思います。
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ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。
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No.108.001.002
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