LINDA RONSTADT WITH NELSON RIDDLE & HIS ORCHESTRA / LUSH LFE (1984)
旧規格廃盤:85年CD化(ASYLUM:9 60387-2)ディスクは西ドイツ・ポリグラム社によるプレスです。
ワーナー・パイオニアのカタログナンバーは[32XP-125]です。ターゲット・レーベル(TARGET LABEL)。
シールタイプの帯付き(日焼け大、状態は画像をご参照ください)ブックレットに経年劣化によるわずかなシミあり、
初期西ドイツ盤の特徴であるバックインレイ裏側のカタログナンバー表記あり。
ディスクうすいキズあり、再生問題ありません。ディスクのマトリクスナンバーは「7599 60387-2 2895 184 02 #」です。
ケースは側面ツルツルのオリジナルです(スリキズあり)。
「風にさらわれた恋(HASTEN DOWN THE WIND/76年)」「夢はひとつだけ(SIMPLE DREAMS(77年)」などの名作を生み、
70年代ウエストコースト・ロックを代表するシンガーであったリンダ・ロンシュタットが、82年のアルバム
「ゲット・クローサー(GET CLOSER)」を最後にロック系から離れ、ネルソン・リドル・オーケストラと組んで
ジャズ・スタンダード・ナンバーに挑戦し、83年に「ホワッツ・ニュー(WHAT'S NEW)」を大ヒットさせました。
本作はそれに続くスタンダード第2弾で、84年にリリースされたアルバムです。
プロデュースはピーター・アッシャー(PETER ASHER)、アレンジ&コンダクトはネルソン・リドル(NELSON RIDDLE)。
リンダ・ロンシュタット LINDA RONSTADT(vo)
ネルソン・リドル・オーケストラ NELSON RIDDLE & HIS ORCHESTRA(orch)
「恋したときに(WHEN I FALL IN LOVE)」「ミーン・トゥ・ミー(MEAN TO ME)」「ラッシュ・ライフ(LUSH LIFE)」ほか全12曲収録。
ロック系シンガーが他のジャンルに本格的に挑戦し、成功を収めた最初のアーティストがリンダであり、本作を含む
スタンダード3部作は一聴の価値ありです。リンダのファンの方、ジャズ好きの方はぜひチェックしてくださいね。
このCDは85年にエレクトラ/アサイラム・レコードよりCD化された初期の輸入盤で、ディスクは西ドイツ・ポリグラム社のプレスです。
当時洋楽カタログでの国内盤CD販売がほぼなかったワーナー・パイオニアにてシール帯を付けて輸入販売していたものと同じ仕様です。
ディスクのレーベル面のデザインから、「ターゲット・レーベルCD(TARGET LABEL CD)」と呼ばれ、世界中でコレクターズ・アイテム
となっている希少な仕様です。現在再発盤も含めて、市場から姿を消しており、アルバムとしてもなかなか見つけにくくなっています。
日焼けがありますが、当時のワーナー・パイオニアによるシール帯も残っており、レアな1枚です。
コレクターの方、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?
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