google翻譯
Excite翻譯
google & Excite翻譯僅供參考,詳細問題說明請使用商品問與答
浅田次郎著、「黒書院の六兵衛」上下2巻(文春文庫)です。状態は、全般に良好です。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、重さ合計1kgを超えない範囲で計4冊程度まで同梱が可能です)。 ★内容: 江戸城明渡しの日が迫る中、てこでも動かぬ旗本が一人いた。いてはならぬ旧幕臣に右往左往する城中。ましてや、西郷隆盛は、その旗本を腕ずく力ずくで引きずり出してはならぬという。外は上野の彰義隊と官軍、欧米列強の軍勢が睨み合い、一触即発の危機。悶着など起こそうものなら、江戸は戦になる。周囲の困惑をよそに居座りを続ける、この謎の旗本はいったい何者か・・・黒書院の六兵衛である。城中の誰もが遠ざけ、おそれ、追い出せない。そんな最中、あれ? 六兵衛の姿が見えぬ!? ・・・天朝様が江戸城に玉体を運ばれる日が近づく。が、六兵衛は、いまだ無言で居座り続けている。虎の間から、松の廊下の奥へ詰席を格上げしながら、居座るその姿は、実に威風堂々とし日の打ち所がない。それは、まさに武士道の権化・・・・・・。だが、この先、どうなる、六兵衛! 浅田調に笑いながら読んでいると、いつの間にか、連れてこられた場所には、人としての義が立ち現れ、思わず背筋がのび、清涼な風が流れ込んでくる。勝海舟、西郷隆盛をはじめ、大物たちも顔をだす、奇想天外な面白さ。現代のサラリーマンに通じる組織人の悲喜こもごもを、ユーモラスに描いた傑作。
★著者、浅田次郎は1951年、東京都中野区鍋屋横丁の旧士族の家に生まれる。中央大学杉並高等学校(5期生)を経て、自衛隊に入隊、のちアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。1995年に『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞。その後、清朝末期の宮廷を舞台に宦官を主人公として時代を活写した大作『蒼穹の昴』が1996年に直木賞の候補作となり、さらに翌年『鉄道員(ぽっぽや)』にて直木賞を受賞するなど、作品の範囲は劇的な展開を見せている。映画化、テレビ化された作品も多い。日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な小説家。主な著書としてほかに、『壬生義士伝』(柴田錬三郎賞)、『お腹召しませ』(中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞)、『中原の虹』(吉川英治文学賞)、『終わらざる夏』(毎日出版文化賞)、『帰郷』(大佛次郎賞)、『珍妃の井戸』、『マンチュリアン・リポート』、『天子蒙塵』、『おもかげ』、『流人道中記』など。
※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。複数点をご落札いただいた場合は、最も経済的な方法で一括発送いたします。 具体的には、ヤフオクに「まとめて取引」という仕組みがあり、ご落札者による「まとめて取引」の要請に応じて、出品者より一括送料をお知らせし、その上で一括決済いただくという流れになります。 >