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梅原 猛による驚愕の論考、「隠された十字架 ― 法隆寺論」です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。 ★内容:
法隆寺は怨霊鎮魂の寺! 大胆な仮説で学界の通説に挑戦し、法隆寺に秘められた謎を追い、古代国家の正史から隠された真実に迫る。法隆寺は仏法鎮護のためだけでなく、聖徳太子の怨霊を鎮魂する目的で建てられたと主張する。その大胆な仮説に説得力を持たせるため、様々な古典や史料、論考などを論拠として提示する。法隆寺論としてのもう一つの特徴は、蘇我氏を排して政治的実権を握った藤原氏が歴史を掌ったとし、『日本書紀』の実質的な著者が藤原不比等(不比等は史人に通ずるとする)と論じているところ。本書は1972年に毎日出版文化賞を受賞。考古学者ではない一哲学者による論考は多くの学者や一般読者を驚かせ、一方で考古学等の立場から厳しい反論も出された。謎の多い法隆寺については、今日もなお様々な議論が交わされ続けている。 ★著者、梅原 猛は1925(大正14)年、仙台市生まれ。京都大学文学部哲学科卒。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際請注意日本當地運費,確認後再進行下標。 日本文化研究センター所長などを経て、現在、同センター顧問。日本ペンクラブ会長、ものつくり大学総長(初代)、東日本大震災復興構想会議特別顧問(名誉議長)なども務めた。実存哲学について研究に取り組み、その後、「梅原日本学」と呼ばれる独自の世界を開拓した。また、「スーパー歌舞伎」「スーパー能」を創作するなどの幅広い活動を行っている。仏教伝道文化賞、NHK放送文化賞などを受賞。1992年には文化功労者、1999年に文化勲章受章。著書に『隠された十字架』(毎日出版文化賞)、『水底の歌』(大佛次郎賞)、『ヤマトタケル』(大谷竹次郎賞)など多数。
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