写真2枚目 黄ばみの事例
写真3枚目 ビネガーシンドロームの事例
Powerbook G3 (Pismo/Lombard) 新品・液晶パネルに交換します
【商品の説明】
落札後、Powerbook G3(Pismo/Lombard)本体を送付いただいて、当方でご購入いただいた新品液晶パネル(互換品)
に交換してお返しするセンドバック方式です。
落札価格には新品液晶パネル(東芝製2002年製)の価格がふくまれています。
落札価格には往復の送料はふくまれません。
■ 液晶パネルの劣化の概要 ■
バックライトに冷陰極管(CCFL)を使っていたこの時代の液晶パネルは、経年劣化で画面が赤みを帯びたり、バックライ
トが切れて真っ暗になったり、液晶画面全体も黄ばんできます。
輝度低下や赤み解消のための一般的なバックライト交換サービスでは、Macの基準よりも高めの色温度の「Windows用
汎用品の冷陰極管」が使われる可能性が高く、Macではより青みがかった色合いになります。
また冷陰極管の長さが、オリジナルよりもわずかでも短いと画面底辺の両端が少し暗くなり、画面最下部の左右の明る
さが均一にはなりません。
本サービスで使用する液晶パネルは、つや消しタイプで、明るさは同時代のCCFL1灯タイプのWindowsノートPCの明る
さ(120~150cd/㎡)もさらに明るい175cd/㎡の比較的明るいパネルです。
(Pismoの純正は115cd/㎡、現在のLED液晶は200~220cd/㎡ぐらい)
完成品液晶パネルを使っての新品交換ですので、より明るい仕上がりで上で述べたような「黄ばみ、赤み、ムラ」が解消されます。
■ ビネガーシンドローム状態の Pismo/Lombard の場合■
すでにビネガーシンドローム状態で、液晶表面がざらついた凸凹で見づらくなっていたり、酸っぱい匂いがする機体は、
化学反応で機内のアルミ合金フレームも白く結晶化している可能性があります。
液晶パネルの表面がきれいであっても、CPUカードの上端付近、キーボード周辺や、本体の各種ポート部に白い粉が
見受けられる場合はほぼ確実にビネガーシンドローム状態になっています。
別途対応にて、結晶化部分を洗浄および研磨作業もお受けしますが、結晶も匂いも完全には除去できませんので、事前
にご確認いただき質問らんからご相談ください。
また、この時代までの液晶パネルには、もともとビネガーシンドロームという症状になりやすい素材が使われています
ので、液晶パネル交換後も、Powerbook本体を、高温多湿の環境下に長く置かないようにしてください。
■ 送料 ■
●交換後は基本的に送っていただいた梱包箱での返送になります。梱包箱の大きさにあわせて送料が決まります。
事前にサイズをお知らせいただきます。
サイズを小さくするための、段ボール箱の貼り合せや、複雑な梱包材・テープのご使用は遠慮ください。
一般的には100サイズかと思いますが、開梱・梱包に極端に時間がかかる常識はずれな場合は、別途費用をいただくか、
そのまま返却してお取引を破棄させていただきますのでご注意ください。。
●高知からクロネコ宅急便
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