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【詳細】 初版帯付 双葉社55周年特別文芸作品 ホラー・ジャパネスクを語る 東雅夫編 2003年6月5日初版 双葉社発行 怖ろしくも懐かしい日本の闇を、作家たちとたどる。日本固有の恐怖や神秘の世界に深く魅せられ、それを創作の糧として、新たなる「伝奇と怪異」の文学を生み出そうとする作家たちの動向「ホラー・ジャパネスク」。この動きを体現する旬な作家たちを結集した座談本。 東雅夫 1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、ホラー評論家。「小説推理」誌上で幻想と怪奇時評を連載 岩井志麻子 1964年、岡山県生まれ。高校生のときに第3回少女ジュニア短編小説新人賞に佳作入選し、86年に少女小説作家としてデビュー。99年「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。2000年書き下ろしを加えた、同タイトルの作品集で、第13回山本周五郎賞を受賞。2002年『自由恋愛』で第9回島清恋愛小説賞を受賞。同年『チャイ・コイ』で第2回婦人公論文芸賞受賞 加門七海 東京都生まれ。美術館学芸員として勤務の後、1992年『人丸調伏令』でデビューする 京極夏彦 1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン卒業後、グラフィックデザイナーとして広告代理店勤務。独立し制作プロダクションを設立。94年に『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長篇部門、97年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞を受賞 津原泰水 1964年、広島県生まれ。89年に津原やすみ名義で少女小説作家としてデビュー。「わたしのエイリアン」シリーズで一躍人気作家となるが、96年に少女小説を引退。97年、菊地秀行、綾辻行人、小野不由美各氏の推薦により『妖都』を発表 宮部みゆき 1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物新人賞を受賞。『龍は眠る』日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草子』吉川英治文学新人賞、『火車』山本周五郎賞、『理由』直木賞ほか受賞歴多数。 福澤徹三 小説家。『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』など怪談実話から『真夜中の金魚』『死に金』など2008年『すじぼり』で第10回大藪春彦賞を受賞。 【状態】 経年劣化により焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。 >