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【詳細】
帯付 原尞3冊set
そして夜は蘇る 2018年4月15日24刷 早川書房発行 帯付
私が殺した少女 2018年4月15日25刷 早川書房発行 帯付
愚か者死すべし 2007年12月15日初版 早川書房発行 帯付
そして夜は蘇る
ルポ・ライターの失踪、怪文書、東京都知事狙撃事件…。西新宿に探偵事務所を構える沢崎が立ち向かう難事件の背後には巨大な陰謀が隠され、鮮やかなラストシーンに向って物語はスピーディに展開してゆく。レイモンド・チャンドラーに心酔する、著者が2年の歳月をかけ完成させた渾身の処女長篇。いきのいい会話と緊密なプロットで贈る本格ハードボイルド
愚か者死すべし 大晦日の朝、私立探偵・沢崎のもとを見知らぬ若い女、伊吹啓子が訪れた。銀行強盗を自首した父の無実を証明してほしいという。彼女を父親が拘留されている新宿署に送り届けた沢崎は、狙撃事件に遭遇してしまう。二発の轟き、一発は護送されていた啓子の父親に、もう一発は彼を庇おうとした刑事に命中した!
原尞
1946年佐賀県鳥栖市生まれ。九州大学文学部美学美術史科を卒業。70年代はおもにフリージャズのピアニストとして活躍。30歳ころから意識的に翻訳ミステリを乱読し、とくにレイモンド・チャンドラーに心酔した。88年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』でデビュー。日本の風土にハードボイルドを定着させた優秀作として高い評価を得た。89年の第2作『私が殺した少女』で第102回直木賞を受賞。90年に6つの短篇を収めた連作集『天使たちの探偵』を上梓し、第9回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞を受賞
【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷、汚れは御座いますが、概ね良好です。
※愚か者死すべしの冒頭10頁程度下部地付近に小さい水濡れ跡、頁折れが御座います。 >