●●「茶道具を守る真田紐。」・・・●●
●「品格の・千家十職好み」・・・●
★千利休の道統である・「表千家」・「裏千家」・「武者小路千家」。その三千家の家元に仕えて
茶道具を手がける十件の職家が・「千家十職」・です。職家には、それぞれ好みの真田紐が有り
ます。 。
◆黒田正玄・(竹細工・柄杓師)。 ◆中村宗哲 ・(塗り師)。 。
◆飛来一閑・(一閑張細工師)。 ◆永楽善五郎 ・(土風炉・焼物師)。
◆土田友湖・(袋師・好み紐は訶梨勒用)。 ◆大西清右衛門・(釜師)。 。
◆永楽即全・造・「交趾末広花入」 ・(同箱書・真田紐)。 。
◆中村宗哲・造・「糸目溜掛等香合」・(同箱書・真田紐)。 。
●●「茶道具を守る真田紐。」・・・●●
●「あつらえの楽しみ・工芸作家の好み紐」・・・●
★千家十職のほかに、茶道具を製作する工芸家たちの中にも、好み真田紐をもつ方々がいます。作
品のみならず、真田紐まで気を配る作り手のこだわりが感じられるでしょう。江南では、江戸時
代より伝わる真田紐の見本帳に、京焼の高橋道八・諏訪蘇山など、何代も続いた京都の陶工たち
の名が連なっています。 。
◆リチャード(利茶土)ミルグリム。 ◆高橋道八。 ◆諏訪蘇山。
★ニューヨーク生まれ、裏千家みどり会にて茶道を学んだ、リチャード・ミルグリム氏は、
利茶土の名で茶陶を手がける。箱の側面に英語で記された書付も特徴的。ラインを美しく
見せるために、結び方も工夫している。 。
◆利茶土・造・「朝鮮唐津茶碗」 ・(同箱書・真田紐)。
★三浦竹軒氏は、清水に代々窯を構える京都の陶工。あざやかな黄色の紐が目を引く。 。
◆三浦竹軒・造・「麦藁手筒花入」・(同箱書・真田紐)。
●●「茶道具を守る真田紐。」・・・●●
●「歴史を物語る・習慣紐」・・・●
★年中行事や冠婚葬祭に使われるものや、武家・公家・神社・仏閣に関係するお道具類にかけられる
真田紐。その昔から日本では、それらのお道具のもつ意味を紐の色に映してきました。これらを・
「習慣紐」・と呼び慣わします。 。
◆祝儀事・紅白無地。 ◆神職・神社・白無地。 ◆大本山相国寺御用・深緑。
◆雛人形・桃無地。 ◆武家・黒。 。
◆八坂神社宮司作・茶杓・銘・「祭囃子」 ・(同箱書・真田紐)。 。
●●「はなやかに茶席を飾る紐」・(構成=北川宗澄/商品協力=伊藤組紐店)」・・・●●
★和の組紐を使って工夫のしつらい。 。
★仕覆を柱釘に掛けて納涼の一碗を・渋茶の緒に大胆な間道裂の色合わせ。
★花結びの飾りがほどこされた短冊掛け・かろやかに。 。
●●「美しい茶の湯の組緒」・(協力=伊藤組紐店/撮影=浅井憲雄)・・・●●
●「主役の茶道具を引き立てるつつしみ深い名脇役」●
◆京都・寺町の伊藤組紐店の仕覆の緒。絹の光沢も艶やかな、精錬の技による
組緒は茶文化とともに生み出された・44色。 。
◆茶入の緒は、大海などには長緒を用いるが、たいていは寸法の短い常緒。こ
れは短緒とも呼ばれる。 。
◆朱色/古代紫/紫色/鳶色/金茶/納戸色/銀鼠色/渋柿色/深梔子色。
●「仕覆の裂と緒の取り合わせはお好み次第」・・・●
◆納戸色 ・望月間道。 ◆明金茶色・望月間道 。
◆松葉色 ・唐花唐草文緞子。 ◆桜色 ・大内桐金襴。
◆レンガ色・井筒屋緞子。 。
●●「上記に一括」・・・●●
■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2003年8月・通巻第284号)”** ■■『特集』・・・■■ ―”茶の湯に生きる伝統の紐”― ●●『知りたい・「組紐・真田紐」』・・・●● **”(約・42頁) ”** ★紐とは、もともと束ねたり、結びつなげたりするため の実用品です。 ところが、正倉院などに伝わる古来の紐をたどってみ ると、実用の域を越えて、人びとの美意識に深くふれ る紐に出会うことでしょう。 今なお。きものの帯締や羽織紐に使われる・「組紐」 ・そして茶道具の箱につけられる・「真田紐」。 一条の紐が宿した、その時代の文化をかえりみながら 、今に伝わるふたつの紐を紹介します。 ◆綾竹台・(あやたけだい)。 ■発行日=平成15年8月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=840円。 ■状態=美品。 ●表紙に、わずかなスレ・ヤケが有ります。 ●本誌内に、多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●全体は良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい・・!! ★神経質な方は入札をご辞退下さい。 ●全・128頁・・・!! ●特集・・・!! ◆「組紐・真田紐」・は・約・40頁。 ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ―”茶の湯に生きる伝統の紐”― ■■『知りたい・「組紐・真田紐』・・・■■ ―”撮影・小林浩志/協力・西福・風庵”― **”(約・42頁) ”** ●●『組紐ができあがるまで』・・・●● **”指導・監修=山岡健八・有職組紐・道明”** **”撮影=小林庸浩”** ―”染め”― ◆極天糸。 ◆羽二重。 ◆草木染め。 ◆化学染料。 ―”仕掛け”― ●「組み方のさまざま」・・・● ★組み方が同じであっても、用いる色糸が変わることに よって、まったく別の表情を見せるのが、組紐のおも しろいところ。 代表的な組み方・十五例を紹介します。 *(ここでの項目例は・一般的に呼び慣わしている名 称を用いています。) ◆笹浪組。 ★水面にさざなみがたっているような組目。 この組み方は古墳時代の遺品にも見られる。 学術的には、二条軸一間組・三条軸一間組と も。 ◆厳島組。 ★厳島神社に遺されている平家納経経巻に付属 する紐の組み方。 二間組を矢羽根状に連結した形で・組織・色 彩ともに独創的。 ◆綾出し。 ◆唐組。 ◆御岳組。 ◆冠組。 ◆一間組。 ◆亀甲組。 ◆変わり貝の口組。 ◆二間組。 ◆鎌倉組。 ◆畝組。 ◆奈良組。 ◆駿河組。 ◆丸源氏組。 ●「複雑な組み方」・・・● ★奈良時代から平安時代、そして鎌倉時代にいたる組紐 は、いずれも独創性にあふれた組み方で、今なお多大 な影響を与えています。 組紐文化の白眉ともいわれるこれらの時代の組紐を参 考にしてつくられたもの。 ◆変わり奈良組。 ◆四間二枚組。 ◆二連両面亀甲組。。 ◆変わり鞆淵組。 ●●『道具をまもる真田紐』・・・●● **”指導・監修=和田伊三男・真田紐師・江南”** **”撮影=宮野正喜”** ★茶道具を大切に木箱に納めたとき結ばれる紐。 それは平たくつくられた織物の紐・真田紐です。 一見簡素な紐ですが、習慣に裏付けされた約束や深い 意味が、ここに隠されているのです。 ●「伝統の・茶家好み」・・・● ★茶道具にお好みがあるように、真田紐にも古くから茶 道各流儀の好みがあります。 家元が書付をされたものや、お手造の茶碗に納める箱 には、この好み紐が使われます。 紐を見れば、どの茶家に縁のある茶道具なのかがわか るのです。 このように流儀や作者が好んだ紐を、一般的に・「約 束紐」・と呼びます。 真田紐は、茶道具の大きさや格、重さによって、用い られる素材や幅が変わります。 茶人や茶碗などの格が高いものは、正絹袋織が用いら れ、たとえば釜など重量があるものは、丈夫な木綿の 袋織になります。 茶道具と箱と紐は、三位一体の関係と言ってもよいで しょう。 ―”裏千家好みの約束紐”― ◆木綿単織。 ◆木綿袋織。 ―”裏千家”― ◆鵬雲斎好み・金茶地緑耳赤線入。 ―”表千家”― ◆黄無地。 ―”武者小路千家”― ◆紺地茶耳。 ―”藪内流”― ◆黒地白線入。 ―”遠州流”― ◆紺地にベージュ耳中央線入。 ●「裏千家家元好み紐」・・・● ★裏千家では、十一代玄々斎以降の家元が、それぞれ紐 をお好みになりました。 十五代鵬雲斎大宗匠の紐は、平成五年に古稀を迎えら れた際に、それまで使われていた、淡々斎好みに赤い 線を入れたデザインにされました。 好み物の箱に添う真田紐が、必ずこれらの紐でなけら ばならないというきまりはありませんが、これらの紐 を知ることで、茶道具の箱を拝見する新たな楽しみが 生まれると言えましょう。 ―”十一代・玄々斎・(1810~77)”― ◆玄々斎好み紐・茶地緑線入。 ―”十三代・円能斎・(1872~1924)”― ◆円能斎好み紐・茶地赤線入。 ―”十四代・淡々斎・(1893~1964)”― ◆淡々斎好み紐・茶地緑耳。 ―”十五代・鵬雲斎・(1923~)”― ◆鵬雲斎好み紐・金茶地緑耳赤線入。 ●「品格の・千家十職好み」・・・● ★千利休の道統である・「表千家」・「裏千家」・「武 者小路千家」。 その三千家の家元に仕えて茶道具を手がける十件の職 家が・「千家十職」・です。 職家には、それぞれ好みの真田紐が有ります。 ◆黒田正玄・(竹細工・柄杓師)。 ◆中村宗哲・(塗り師)。 ◆飛来一閑・(一閑張細工師)。 ◆永楽善五郎・(土風炉・焼物師)。 ◆土田友湖・(袋師・好み紐は訶梨勒用)。 ◆大西清右衛門・(釜師)。 ◆永楽即全・造・「交趾末広花入」。 ・同箱書・(真田紐)。 ◆中村宗哲・造・「糸目溜掛等香合」。 ・同箱書・(真田紐)。 ●「あつらえの楽しみ・工芸作家の好み紐」・・・● ★千家十職のほかに、茶道具を製作する工芸家たちの中 にも、好み真田紐をもつ方々がいます。 作品のみならず、真田紐まで気を配る作り手のこだわ りが感じられるでしょう。 江南では、江戸時代より伝わる真田紐の見本帳に、京 焼の高橋道八・諏訪蘇山など、何代も続いた京都の陶 工たちの名が連なっています。 ◆リチャード(利茶土)ミルグリム。 ◆高橋道八。 ◆諏訪蘇山。 ★ニューヨーク生まれ、裏千家みどり会にて茶道を学ん だ、リチャード・ミルグリム氏は、利茶土の名で茶陶 を手がける。 箱の側面に英語で記された書付も特徴的。 ラインを美しく見せるために、結び方も工夫している。 ◆利茶土・造・「朝鮮唐津茶碗」。 ・同箱書・(真田紐)。 ★三浦竹軒氏は、清水に代々窯を構える京都の陶工。 あざやかな黄色の紐が目を引く。 ◆三浦竹軒・造・「麦藁手筒花入」。 ・同箱書・(真田紐)。 ●「歴史を物語る・習慣紐」・・・● ★年中行事や冠婚葬祭に使われるものや、武家・公家・ 神社・仏閣に関係するお道具類にかけられる真田紐。 その昔から日本では、それらのお道具のもつ意味を紐 の色に映してきました。 これらを・「習慣紐」・と呼び慣わします。 ◆祝儀事・紅白無地。 ◆神職・神社・白無地。 ◆大本山相国寺御用・深緑。 ◆雛人形・桃無地。 ◆武家・黒。 ◆八坂神社宮司作・茶杓・銘・「祭囃子」。 ・同箱書・(真田紐)。 ●●『はなやかに茶席を飾る紐』・・・●● **”構成=北川宗澄”** **”商品協力=伊藤組紐店”** ★和の組紐を使って工夫のしつらい。 ★仕覆を柱釘に掛けて納涼の一碗を・渋茶の緒に大胆な 間道裂の色合わせ。 ★花結びの飾りがほどこされた短冊掛け・かろやかに・ 清々しく。 ●●『美しい茶の湯の組緒』・・・●● **”協力=伊藤組紐店/撮影=浅井憲雄”** ●「主役の茶道具を引き立てるつつしみ深い名脇役」● ◆京都・寺町の伊藤組紐店の仕覆の緒。 絹の光沢も艶やかな、精錬の技による組緒は茶文 化とともに生み出された・44色。 ◆茶入の緒は、大海などには長緒を用いるが、たい ていは寸法の短い常緒。 これは短緒とも呼ばれる。 ◆朱色/古代紫/紫色/鳶色/金茶/納戸色/銀鼠 色/渋柿色/深梔子色。 ●「仕覆の裂と緒の取り合わせはお好み次第」・・・● ◆納戸色・望月間道。 ◆明金茶色・望月間道。 ◆松葉色・唐花唐草文緞子。 ◆桜色・大内桐金襴。 ◆レンガ色・井筒屋緞子。 **”以下・白黒”** ●●『画龍点睛・帯締め役』・・・●● **”文・絵=木村孝”** ●●『時代を映す・「組紐」』・・・●● *”文=山岡健八(有職組紐・道明・代表取締役社長)”* ●組紐黎明期。 ●平組・角組。 ●日本的表現を深化させた組紐。 ●段染という技法。 ●技術の継承。 ●江戸時代から現代まで。 ●●『古くて新しい・「真田紐」』・・・●● **”談=和田伊三男・(真田紐師・江南)”** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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商品名稱 : | 書籍/組紐.真田紐/茶家好み-裏千家.表千家.武者小路千家.薮内流.遠州流/裏千家家元-好み紐/千家十職.工芸作家-好み紐/組緒-仕覆.網袋/茶道 |
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