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「語りかける記憶 : 文学とジェンダー・スタディーズ」
中川成美 / 小沢書店
定価: ¥ 2,640
セクシュアリティの男女二元的構造が揺れ動く現在、ささやき、つぶやかれた「記憶の場」に立ち、女性作家作品の解読から文学の可能性を拓く。女性文学の新たな文脈を探る、気鋭の研究者による刺戟的な試み。
※ カバーにコスレや小傷が多くやや目立ちます。それ以外にもうす汚れやうす焼けがありますが大きな傷みや極端な汚れはありません。紙面も良好です。
■主要目次
放浪・自己語り・女性―近代女性文学と語る欲望
さやけき月の夜に―樋口一葉「十三夜」論
女は戦争を戦うか―林芙美子の戦時下
映像のなかの女たち―林芙美子と成瀬巳喜男
生命の風景―高橋たか子と「いのち」
〈居場所〉のゆくえ―笙野頼子とノマディズム
こわれゆく女―ジェンダー・イデオロギーとしての〈愛の言説〉
何がセクシュアリティに起こったか?―『親指Pの修業時代』の身体感覚
〔ほか〕
【管理用】
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語りかける記憶 文学とジェンダー・スタディーズ 中川成美/著 >