【ロシア語洋書】
キルギスのソ連文学史
『История киргизской советской литературы』
1970年発行
Ч. Айтматов (= Atmatov, Chingiz、チンギス・アイトマートフ),
З.Г. Османова (= Z. G. Osmanova) [ほか] 編
Изд-во Наука, Глав. ред. восточной лит-ры 刊
541 p 23 cm ハードカバー ISBN:なし
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■コンディション
全体的に若干ヤケがあります。
表紙に薄いくすみ・一部にシミ・ややスレがあり、裏表紙中央にインク墨水為液體,無法國際運送,請下標前注意。移りがあります。
また裁断面に斑点状の小シミがありますが、本文は特に問題はありません。
●巻頭に「Академия наук СССР. Институт мировой литературы имени
А.М. Горького. Академия наук КиргССР институт языка и литературы」
(ソ連科学アカデミー 世界文学研究所 キルギスSSR言語文学研究所科学アカデミー) とあり
●編者:チンギス・アイトマートフ
(チンギズ・アイトマートフ、Chinghiz Aitmatov、1928-2008)
キルギスの作家。
幼年時代は、当時のキルギス人同様、遊牧生活を送ります。
少年時代から働き、その生活は苦難に満ちたものでした。
畜産技師として働く傍ら文学への関心も持ち続け、ゴーリキー文学大学で文学研究の道に
進みます。
中篇「ジャミーリャ」でレーニン文学賞、『いとしのタパリョーク』でレーニン文学賞、
「Farewell, Gulsary!」でソビエト連邦国家賞を受賞。
作家としてはソ連およびキルギスにおける戦後派作家に分類され、
作品の特徴としては、神話や伝説、民話に対する言及が挙げられます。
ソ連崩壊後は、独立キルギスのヨーロッパ連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)、
ユネスコ、ベネルクス駐在の各大使を歴任しました。
他の作品に『セイデの嘆き』『一世紀より長い一日』『処刑台』など。
邦訳版も多数刊行されています。
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