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〇 本書について
2013年、 河出書房新社 が発行した初版です。255ページ。 状態はほほ良いと思います。
〇 内容
混迷の時代にこそ読まれるべき作家・坂口安吾のアナーキーで過激な魅力をさぐる決定版。近藤ようこ、いしいしんじ、山崎春美、安藤礼二、四方田犬彦などにかつての安吾論を集成。
〇 目次
◆ インタビュー
近藤ようこ / 坂口安吾と一人の女 (聞き手・五所純子)
坂口三千代 / ゼロ地点からの人間観察 個人、家族、映画、そして文学 (聞き手・関井光男)
◆ エッセイ
いしいしんじ / 安吾の「カタチ」
戌井昭人 / 安吾は、どうしてライスカレーを百人前頼んだのか
湯浅学 / ライク・ア・ダラク・ローン
山崎春美 / And God !
鈴木創士 / 地の塩 安吾のヒロポン
佐藤薫 / 洟汁・睡眠・言葉
井上淳一 / 映画『戦争と一人の女』は安吾を裏切ったか
半藤一利 / 安吾さんのこと
三島由紀夫 / 無題
花田清輝 / 坂口安吾の死
◆ 安吾対談
阿部定×坂口安吾 / ぢや強く生きてください
小林秀雄×坂口安吾 / 伝統と反逆
◆ 対談
町田康×山城むつみ / 安吾の戦争
◆ 論考
柄谷行人 / 坂口安吾のアナキズム
中上健次 / ファルスの光線
丹生谷貴志 / 帆影と豚
四方田犬彦 / 愚行について
井口時男 / 坂口安吾はアイロニーを知らない
安藤礼二 / ミステリーのアリス
上野俊哉 / 堕ちることと逸れること、あるいは「二流の人」について
福住廉 / 背転するラディカリズム 日本文化私観再読
悪麗之介 / 三月十一日に関する愛国的考察
安吾作品ガイド100 / 住友直子・原卓史・松本和也
安吾語録 / 木村立哉・選
略年譜
〇 アマゾンのカスタマーレビューより
「玉石混淆」 当代の人間による安吾についての評論やエッセイが主だが、安吾や三千代夫人の対談も掲載されている。 特に小林秀雄との対談が難解だが読み応えあり。 全くみ合っていないのも楽しめる。 しかし、安吾への理解が低いと思われるものも散見され、特に、安吾をだしに政権批判を展開する論評には怒りを覚えた。 三島由紀夫が過去に寄稿したエッセイも掲載されており、最も短いにも関わらず端的に安吾を評価しており心に残った。 「坂口安吾は、何もかも洞察していた。底の底まで見透かしてゐたから、明るくて、決してメソメソせず、生活は生活で、立派に狂的だった」。 こんな風に生きていきたいものである。
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