*ドイツ・ハンブルクで活動する現代美術家 綿引展子 の アクリル絵具?+自身の幼少期の写真をコラージュした作品 『トナカイの おめん』です。
1990年制作 直筆サイン入り 1点もの 額装品 さし箱付き 【真作保証】 です。万が一真作でなかった場合は返品をお受け致します。
1997年と98年に 作家の登竜門とされる「VOCA」展に2年連続で推挙され、以後国内はもとよりドイツを中心に世界的に活躍する綿引展子の 初期の作品です。
現在ドイツでの発表価格は、60×45センチの和紙にオイルパステル作品で4,000ユーロ(約69万円)の価格帯だそうです。
*綿引展子ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:綿引展子 WATABIKI Nobuko 1958-
・作品名:トナカイの おめん
・技法: 紙にアクリル絵具?+自身の幼少期の写真コラージュ
・シートサイズ:約76cm×約57cm
・額装サイズ:約95.0cm×約76.5cm
・サイン:直筆サインあり
・エディション:1点もの
※作品左下に 直筆サインと制作年の記載があります。
※作品コンディション:概ね良好です。額も概ね良好です。
画像でご確認下さい。
綿引展子 WATABIKI Nobuko 1958- 1958年東京生まれ。バンブルク(ドイツ)在住・活動。
1980年代から自分の幼少期の写真をモチーフにしたボックス・アートを発表してきた綿引は、1994年頃から和紙にオイル・バステルを使った絵画に転じた。彼女が描くのはつねに自分の分身でもある不器用な人物が、社会や他社と関わる上での齟齬や軋みであり、阻害された人物の孤独や怒りであった。2008年に拠点をハンブルクに移してからは、ドイツの古着やシーツを素材としたパッチワーク風の布の作品も多く制作するようになるが、その表現内容は変わっていない。
綿引の持ち味は独特の不気味さを交えたユーモアと粘り強さにあり、決して孤独や疎外に引きこもらずに、外に向かってシグナルを発し続けて行くに違いない。(出典:小勝禮子氏)
2008年よりドイツのハンブルクに在住し制作をつづける。武蔵野美術学園で版画を学び、広告代理店・障がい者施設などに勤務する傍ら制作を始める。写真などをコラージュ的に用いたオブジェから出発し、和紙やテキスタイル、オイルパステルによる現在のスタイルへ行き着く。自己を内省し他者との関わりまでを深く掘り下げたテーマ、不思議な表情を湛えたモチーフ、散文的なタイトルなど、忘れがたい余韻を残す作風は高く評価されている。1997年と98年、作家の登竜門とされる「VOCA」展に2年連続で推挙され、以後国内はもとよりドイツを中心とした欧州各地、南米などで展示を行う。2011年よりFUKUSHIMAをテーマとしたプロジェクト『TEGAMI』を発信。(出典:whitestone-gallery)
<略歴>
1958年 東京都生まれ
2008年 文化庁在外研修生としてドイツ・ハンブルグに滞在
2010年 galleria kioskin(ヘルシンキ・フィンランド)、「Velada Santa Lucia 2010」サンタルチア マラカイボ(ブエノスアイリス)
「イノセンス-いのちに向き合うアート」栃木県立美術館、RuArts Gallery(ロシア・モスクワ)
2011年 「ひとのかたち、それぞれ」もうひとつの美術館(栃木)、museo de arte contemporaneo FLORENCIO DE LA FUENTE(スペイン)
2012年 「Domani」東京新国立美術館(東京)
2012年 「アジアをつなぐ―境界を生きる女たち 1984-2012」
福岡アジア美術館、沖縄県立博物館・美術館、栃木県立美術館、三重県立美術館(巡回)ハンブルグ市庁舎 Hamburger Rathaus
(出典:KARUIZAWA NEW ART MUSEUM)
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