【送料無料】 ロシア語 罪と罰 ドストエフスキー | |||
新品・未開封です。送料無料。日本より即時、発送します。 *注意!洋書です。全編ロシア語になります。 カバーは綺麗な状態です。中身に書き込みやマーキングはありません。 *掲載写真はイメージ図です。本の中に掲載されてはいません。 著者: フョードル・ドストエフスキー (Фёдор Михайлович Достоевский) 題名: 罪と罰 (Преступление и наказание) 【罪と罰について】 頭脳明晰ではあるが貧しい元大学生ラスコーリニコフが、「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」「選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ」という独自の犯罪理論をもとに、金貸しの強欲狡猾な老婆を殺害し、奪った金で世の中のために善行をしようと企てるも、殺害の現場に偶然居合わせたその妹まで殺害してしまう。 この思いがけぬ殺人に、ラスコーリニコフの罪の意識が増長し、苦悩する。 しかし、ラスコーリニコフよりも惨憺たる生活を送る娼婦ソーニャの、家族のためにつくす徹底された自己犠牲の生き方に心をうたれ、最後には自首する。 人間回復への強烈な願望を訴えたヒューマニズムが描かれた小説である。 一般には、正当化された殺人、貧困に喘ぐ民衆、有神論と無神論の対決などの普遍的かつ哲学的なテーマを扱い、現実と理想との乖離や論理の矛盾・崩壊などを描いた思想小説の類に属するとされる。 一方で、老婆殺しの事件を追及する予審判事ポルフィーリィに追いつめられたラスコーリニコフが鬼気迫る勢いで反論する、彼との三度に渡る論戦はさながら推理小説であり、翻訳を手がけた江川卓 (ロシア文学者)は『刑事コロンボ』のような倒叙ミステリーの様相を呈していると語っている | |||
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