★商品説明★ | 霞流一著 「プラットホームに吠える」 光文社文庫 2009年 8月 文庫初版 定価 857円+税 555頁 |
★著者略歴★ | 1959年、岡山県生れ。早稲田大学政経学部卒。1994年「おなじ墓のムジナ」で第14回横溝正史賞佳作に入選デビュー。本格にこだわる推理作家。動物などをタイトルやテーマにつけることで知られている。 |
★作品内容★ | 狛犬。親子3代の警官、とは言っても語り手の孫・明は警視庁厚生課所属の警官で、署内の機関紙発行をしている。嘱託ライターで元鬼刑事の祖父のお守り役という感じでもある。都合が悪くなると老人ぶるが、現役時代そのもののバイタリティ、現役の捜査一課刑事の父を押しのけて事件に口を挟む。 奇談を求めて狛犬の取材に来た、祖父と孫が、”足だらけの狛犬が海で吠える”という言葉を残し、屋上から転落して死亡した女性の事件に関わる。シナリオライターだった女性の交友関係は一癖も二癖もありそうな人物ばかり、さらにその女性の姉も3年前に山陰の鉄道のプラットホームで通り魔殺人で殺されていた。女性が残した謎の言葉だけから、3年前の事件にたどり着き、単なる通り魔殺人でなかったことを知る。そして、そのときの目撃者が、東京で不可解な密室殺人で殺される。その男は、狛犬を彫ることにのめりこんでいた。男女の阿吽の呼吸の中に残された気持ち。何故たった2分のすれ違いのプラットホームで会わなければならなかったのか、何故マネキンと同時に落ちて死んでいたのか?。何故8階まで釣り上げられねばならなかったのか?。狛犬の阿吽が、男女の気持ちの阿吽に繋がる。 |
状 態 |
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★発送方法★ | クリックポストを、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
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★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。 経年劣化などはご理解ください。 |
参考・宅配料金(本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。変更の場合があります。) |
宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律164円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
ゆうメール(冊子小包) | 重さによって料金が変更 | 1㎏まで450円、2kgまで560円、3kgまで710円。 | 縦横高さ合計70cm、3㎏まで。補償無し。 |
ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体690円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
商品名稱 : | 霞流一★プラットホームに吠える★ 光文社文庫 |
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