【送料無料】 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 エマニュエル・トッド | |||
送料無料。日本より即時、発送します。 カバーは綺麗な状態です。 中身に書き込みやマーキングはありません。 エマニュエル・トッド (著), 堀 茂樹 (翻訳) 【内容紹介】 人口動態から、ソ連崩壊と米国衰退をいち早く予見した歴史家の新たな「予言」の書。冷戦終結とEU統合によって生じた「ドイツ帝国」は、当初もっぱら経済的だったのが、今日ではすでに政治的なものになっている、とトッド氏は指摘します。そしてウクライナ問題で緊張を高めているのも、ロシアではなくドイツで、「ドイツ帝国」がこのまま拡大すれば、いずれアメリカとも衝突しうる、と。インタビュー形式で読みやすく、しかも『悪童日記』の名訳者、堀茂樹さんによる素晴らしい翻訳で読める、日本オリジナル版です。 内容(「BOOK」データベースより) 冷戦終結と欧州統合が生み出した「ドイツ帝国」。EUとユーロは欧州諸国民を閉じ込め、ドイツが一人勝ちするシステムと化している。ウクライナ問題で戦争を仕掛けているのもロシアではなくドイツだ。かつての悪夢が再び甦るのか? 今後の世界にとって脅威なのは、ロシアでも中国でもなくドイツだ。冷戦崩壊とEU統合によって生まれたのは、ドイツの一人勝ちの状況であり、端的に言えば、「ドイツ帝国」の再来だ。冷戦崩壊とEUの東方拡大によって利益を得たのは、ドイツなのである。ドイツは、社会主義政権下で高い水準の教育を受けた良質で安い労働力を活用し、経済を復活させ、ヨーロッパを支配するに至っている。問題なのは、歴史的に見て、ドイツの外交政策が、常に不安定でバランスを欠いていることだ。今後の世界にとって最も危険な脅威は、「強すぎるドイツ」である。 【著者について】 エマニュエル・トッド 1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者 堀/茂樹 1952年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授(フランス文学・思想)。翻訳家 | |||
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