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Michel Camilo & Tomatito SPAIN AGAIN 中古盤 輸入盤ミシェル・カミロとトマティート。ジャズ界とフラメンコ界の巨匠による奇跡のデュオ・アルバム第2弾。前作『スペイン』に続き官能的かつ躍動感溢れる美の世界を響かせる。「リベルタンゴ」から続く3曲のアストル・ピアソラ・ナンバーが聴きもの。チック・コリアの人気曲「ラ・フィエスタ」が収録されているのも嬉しい。 <パーソネル> ミシェル・カミロ(p) トマティート(g) ファン・ルイス・ゲーラ(vo) on 11 フラメンコ・ギターの名手トマティーノとカミロの顔合わせは本作で2回目で、グラミー賞ラテン部門受賞作"Spain"(2000年)以来6年振りとなる。この前作と較べた場合、前作の方を押す人が結構多いのだが、僕もそういうリスナーの一人だ。最大の理由は僕がピアソラに、特に五重奏楽団での演奏に思い入れがあるからなのだが、本作の中で3曲取り入れられたピアソラの楽曲に関して、この2人はバンドネオンの原フレーズをピアノとギターで完コピすることを試みている。これはこれで凄いことなのだが、意外にピアノの方が苦戦したようで、確かに譜面的には問題なく追えているものの、ピアソラのバンドネオンの演奏に較べて音の芯・伸びが弱いように思った。これは楽器の発音法の違いの他に、流麗なカミロのタッチと原曲の相性もあるのかもしれないが、聴く前は非常に期待していただけにこの点で星は一つ削っている。(やはりピアソラはキンケートのバランスが最高なんだよな、という頭の固いリスナーの意見でもある。) ただ、全体を通して聴くとカミロらしいサービス精神とノリの良さに溢れた、万人が楽しめるスパニッシュ・ジャズ作品に纏まっている。(勿論、チック・コリアのカヴァーが前回同様、入っている。)普段ジャズを聴かない人でも楽しめる明快な作品だ。 >