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塩野七生著、「皇帝フリードリッヒ二世の生涯」上下2巻(新潮文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です。
★内容: 12世紀が終わる頃、神聖ローマ皇帝とシチリア王女の間に一人の男子が生まれた。少年は両親をはやくに失い、絶大な権力をもつ法王の後見を受けたが、帝位に登り、広大な領土を手中にすると、法王との関係が緊張。法王に十字軍遠 征を約束するが、剣ではなく交渉を選んだことでますます反感を買い、ついには破門に処されてしまう・・・。聖地イェルサレムを無血開城したにもかかわらず、法王に「キリストの敵」と名指されたフリードリッヒ二世(Friedrich II.)。法治国家と政教分離を目指し、世界初の憲法ともいうべき文書を発表したが、政治や外交だけが彼の関心事ではなかった。人種を問わず学者を友とし、自らもペンを執って科学的書物をものした。生涯を反逆者として過ごした中世を代表する男、「玉座に座った最初の近代人」とも評される、空前絶後の先駆者の烈しい生を描き尽くした歴史巨編。
「著者の筆は、円熟の域に既に十二分に達しているので、とても読みやすい。フェデリーコの横顔が刻まれた『アウグスターレ』金貨を30年以上にも渡って探したという、意外に人間くさいエピソードも明かされる。ともあれ、本書を紐解いて、中世にもフェデリーコのような魅力満載の人間がいたことを、一人でも多くの人に知ってもらいたいものだ。歴史は本当に面白い」(出口治明、「HONZ」より)
★著者、塩野七生は1937年、東京市滝野川生まれ。名前の「七生」は、7月7日生まれであることに由来。東京都立日比谷高校、学習院大学文学部哲学科卒業。父親は詩人・小学校教師の塩野筍三(1905-84)、神田神保町の古本屋から軒並み借金をするほどの読書好き。日比谷高校時代は庄司薫、古井由吉らが同級生だった。学習院大学の学生だった1960年には安保闘争に参加し、デモ隊の中に塩野もいた。1970年代にはイタリア共産党に関する文章も書いているが、後に保守派に転向している。1963年からイタリアで学び、1968年に帰国すると執筆を開始。『中央公論』掲載の「ルネサンスの女たち」でデビュー。1970年には『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。同年から再びイタリアへ移り住む。ローマ名誉市民を経てイタリア人医師と結婚(後に離婚)。息子は、後に共著を書くアントニオ・シモーネ。イタリア永住権を得ており、ローマに在住。イタリア中心に、古代から近世に至る歴史小説を多数執筆。チェーザレ・ボルジアやネロ、ドミティアヌスのような血統と魅力、能力に恵まれた男性権力者、特にカエサルを支持しており、政治家としての理想像はカエサルであると公言している)。1992年から古代ローマを描く『ローマ人の物語』を年一冊のペースで執筆し、2006年に『第15巻 ローマ世界の終焉』にて完結した。現在、『文藝春秋』で巻頭エッセイ「日本人へ」を執筆中。受賞歴としてはほかに、1981年『海の都の物語』でサントリー学芸賞(思想・歴史部門)、1982年菊池寛賞、1988年『わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡』で女流文学賞、1993年『ローマ人の物語Ⅰ ローマは一日にしてならず』で新潮学芸賞、1999年に司馬遼太郎賞、2000年にイタリア共和国功労勲章(グランデ・ウッフィチャーレ章)、2005年に紫綬褒章、2007年に文化功労者 など。
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