ヨーヨージャム社ナイトムーブズ、クリアボディー+ペイントです。2002年2月頃に発売したヨーヨージャムの社長Dale Bell(デール・ベル)氏のシグネイチャーモデルです。
当時価格は色によって違いますが1万円程度です。
パトリオットのサイズCベアリングと幅の広さを受け継ぎ、唯一無二のストレートバタフライ(厳密には曲線を描いています)+ステンレスリムは、
当時のストリングトリックヨーヨーの総合性能としては最強だったと思います。
その後ぼちぼちとシリーズが続いていく中、最終的にiYoYoから「ナイトムーブズX(10)」がリリースされました。
せっかくなのでこの場に書いておきますが、「ナイトムーブズ9」はヨーヨージャムの公認を得てシュトルム・パンツァーからリリースされました。
また「ナイトムーブズ8」は試作品のみの未発売です。
2002年当時「シグネイチャーモデルは原則カラバリは1色のみ」とされていましたが、社長モデルなだけあって多数のカラーバリエーションがあります。
またシグネイチャーモデルをかかえる所属選手が他のモデルを大会で使いにくい雰囲気の中「社長モデルだから誰が使ってもOK」みたいな空気で、他の所属選手も使っていた印象です。
基本的にナイトムーブズはペイントでカラーバリエーションを生み出すモデルで、
ボディー自体は基本的にはクリアかグリッターか、最後らへんに薄いクリアブルー(トランスルーセントブルー)があるのみとされます。
(ソリッドカラーやクリアレッドのボディーも見かけた覚えがありますが、基本は上記3色にペイントを足した機種という理解で問題無いと思います。)
状態について。20年前のヨーヨージャムの金属リムヨーヨーとしては良い方だとは思います。
ボディーとリムの接合部分にクラックが入ってしまうのは仕様で、リムからボディー中心にかけての大きなクラックは無いため美品と判断いたします。
キャップの車のロゴのペイントが濃い面と薄い面があり、薄い面のボディーは軸が固定されていない方で、軸回りに1箇所クラックがあります。
「地割れ」を起こすようなクラックではなく1本の薄い線が入っている程度です。
ベアリングは他社製の高性能ベアリングに交換済み(おそらく当時秋葉原のベアリング屋で購入できたもの)。
スターバースト保護のアルミテープが貼られた状態で入手したため、アルミテープを貼ったままです。
回転ブレについて。ヨーヨージャムの金属リムヨーヨーならこんなものだろう、と思える程度には回転ブレがあります。
※2023年7月より「ゆうパケットプラス」で発送可能になりましたが送料が安い代わりに原則は郵便受けに投函する発送方法であることを十分にご承知おきください。
宅急便コンパクトで発送する場合はヨーヨーを分解して梱包する場合があります。
※ヨーヨージャム社のヨーヨーはシュトルム・パンツァーの個人的なコレクション品かつ一度人の手に渡った中古品です。
「この値段でもよければ譲っても構わない」というスタンスかつ、ビンテージヨーヨー市場の健全な価格維持のため、
少々高めにスタート価格を設定いたします。
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