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芝居の小道具・創意と伝承/四代目・藤波与兵衛/演劇やテレビの小道具についていささかでも理解を深めていただければと思ってまとめた雑文集 商品説明 芝居の小道具・創意と伝承/四代目・藤波与兵衛/演劇やテレビの小道具についていささかでも理解を深めていただければと思ってまとめた雑文集 昭和49年 273P 部数は少なそうです 資料用にもいかがでしょうか。 はじめに 刀の録、切界、目貫等といった刀に附属する小さい部品を「刀の小道 具」と昔から呼んでいるように、小道具という言葉は一般的にも古くか ら用いられていた。しかし、その後十七世紀初頭に歌舞伎が生まれ、寛 文、延宝元禄、享保と歌舞伎自体が発展し多様になっていく過程で、舞台機構や舞台上のセットも次第に発達し、その中で、本来の日常 生活における道具の概念、或いは生産のための道具という意味から変化 して、小道具という演劇用語として用いられるようになった。 以来、この小道具という言葉は、新劇や映画の世界に入り、最近はテ レビの分野においても日常的に用いられている。 歌舞伎よりも発生の古い能、狂言では、例えば、舞台上の「道成寺」 の鐘、「井筒」の井戸、「野々宮」の鳥居、或いは象徴的に作られた家屋、船等々、また手にもつ持ち物でも、竹などを用いて白布を巻き、象徴的 に作ったものなどを「作り物」と呼び、それ以外の持ち枝、杖、笠、刀、中啓など、身につける本物の小物を総称して「小道具」と呼んでいる。 能の場合は、歌舞伎や一般演劇の場合と「小道具」と呼ばれる範囲が若干異なる。もっとも最近は、服飾、室内装飾などの世界でも「小道具」という言葉は用いられている。その使い方の源は、演劇小道具にかかわりあいがあるだろうが、舞台とは意味も目的も異なるためここでは触れない。 江戸時代末期以来の演劇小道具の製作,貸出しを専門とする家名。名跡襲名は4世まで。1世は安政年間 (1854~60) の頃から歌舞伎の小道具の貸出しを業とし,明治5 (72) 年に藤浪小道具を創業,藤浪といえば小道具といわれるほどの老舗となった。2世は細工物にへちまを用いる新方法を発明。3世は日本画家・松岡映丘に師事し,のち鎧作りの名手となった。4世は東京大学経済学部卒業。在学中に店を継ぎ,株式会社とした。歌舞伎をはじめ舞台・テレビの小道具製作を広く手がけ,著書に『芝居の小道具-創意と伝承』 (1974) などがある。 お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあり。表紙傷、小汚れ、小破れ。ページ小黄ばみ、しみ。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。133622 注意事項 かんたん決済でお支払いいただいた場合には審査完了後の発送となります。(クレジット審査が完了するまで7-8時間程度かかる場合があります。) 商品は入金確認後、通常1-2営業日中に発送させていただきますが、土日を挟む場合には、週明けの発送となる場合があります。 発送はゆうメールまたはゆうパックとなります。なお高額本や大きい本・厚いは本等はゆうパックにて発送いたします。 なお商品が届きましたら、お手数ですが受取連絡を行ってくださいますようお願いいたします。 こちらの商品案内は 「 ■@即売くん4.88■ 」 で作成されました。
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