*自然の素材を使った立体造形やインスタレーションを数多く制作し 国内外で幅広く活躍した彫刻家・アーティスト 眞板雅文 の ミクストメディア作品 『枝・BRANCH』 です。
1981年制作 直筆サイン入り 額装品 【真作保証】 です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
眞板は80年代に入ると、ロープや布を用い、それを織り込んだ、網状や円のかたちをとる呪術的な趣を醸し出す作品を展開しますが、この作品はその最初期のものです。
正方形の赤と黒の紙をコラージュし、その上に 太さの異なる5種類の紐を張り、緊張感のある空間を構成しています。
*眞板雅文 ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
・作家名:眞板雅文(まいた まさふみ)1944-2009
・作品名:『枝・BRANCH』
・技法:ミクストメディア
・額装サイズ:約65 cm×約85cm (前面:アクリル)
赤と黒の正方形のサイズは、それぞれ 約30cm角 です。
・サイン:直筆サイン入り(額の裏側にも、直筆で 作品名とサイン があります。)
・制作年:1981年
*作品右下に 直筆サインと制作年 の記載があります。
*作品の状態は概ね良好です。
額は、コーナー部分に隙間があり、裏側にテープが貼ってありますます。また、裏板に作品名と直筆サイン(漢字とローマ字)が書かれています。
画像でご確認下さい。
眞板雅文(まいた まさふみ)1944-2009
一貫した自然観のもと、様々な素材を介して制作をつづけた 彫刻家 眞板雅文(1944年-2009年)。1976年と1986年の2度にわたり「ヴェネチア・ビエンナーレ」に参加し高い評価を受け、ギャラリーや美術館での発表の他、野外彫刻やパブリック・アートを精力的に手掛けたことで知られています。眞板は「常に旅人でありたい」と、自らの足で気の向くままに歩くことを好み、旅するようにアトリエを転々としながら、その場所、その空間、またその瞬間に、身体を通して向き合い、そこで起こることを見ようとしてきました。本展は、GALLERY CAPTIONにおいて1986年と1990年に開催した個展の出品作品を中心として、80年代のシリーズ<植物=風景>(*)を『<つくる>ことと<歩く>ことの繋がり』(*)から、捉え直そうとするものです。2020年4月より長らく延期しておりましたが、ようやく開催の運びとなりました。旅の先々で、自然と豊かな関係を結びながら歩きつづけた作家の軌跡、是非ご高覧ください。(出典:GALLERY CAPTION)
<受賞歴>
第6回国際請注意日本當地運費,確認後再進行下標。青 年美術家展・大賞(1971年)
第9回神戸須 磨離宮公園現代彫刻展でユニヴ ァーシアード神戸大会記念賞(1984)
第4回へン リー・ムーア大賞展・優秀賞(1985)
ヨコハマ・ビ エンナーレ '86・有隣堂賞(1986)
青森 EXPO'88記念現代野外彫刻展優秀賞(1988)
第11回神戸須 磨離宮公園現代彫刻展・神戸市教育委員会賞(1988)
'89夢のかけ橋彫 刻展・優秀賞(1989)
第14回現代日本彫刻展・宇部市市制施行70周年野外彫刻30周年記念賞(1991)
第15回現代日本彫刻展・宇部市野外彫刻美術館賞(1993)
第3回倉敷ま ちかどの彫刻展・大賞(1994)
第2回フジサンケイ・ビエンナーレ現代国際請注意日本當地運費,確認後再進行下標。彫刻展・佳作賞(1995)
第7回本郷新賞(1995)
第16回現代日本彫刻展で神戸市須 磨離宮公園賞(1995)
第25回長野賞(1997)
第20回現代日本彫刻展で第20回記念・土方定一記念特別賞(2003)
<パブリック・コレクション(一部)>
美ヶ原高原美術館(長野)
宇部市野外彫刻美術館(山口)
大原美術館(岡山)
カスヤの森現代美術館(神奈川)
神奈川県立近代美術館(神奈川)
札幌彫刻美術館(北海道)
富山県立近代美術館(富山)
下山芸術の森発電所美術館(富山)
横須賀市美術館(神奈川)
とうや湖ぐるっと彫刻公園(北海道)
美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)
軽井沢現代美術館(長野)
パリ市立近代美術館(仏)
ストラスブール美術館(仏)
ランス美術学校(仏)
トロア美術館(仏)
フランス文化省(仏)
カンティーニ美術館(仏)
サンタ・バルバラ美術館(伊)
ハワイ州文化芸術財団(米)
Azienda Vinicola Salomone (伊)
ヒューストン美術館(米)
(出典:眞板雅文のウェブサイト)
(2024年 1月 19日 14時 54分 追加)
*訂正です。
作品の状態は 『概ね良好』 としておりましたが、
よく見ると シミが出ていますので、『経年によりシミがあります』 に訂正させていただきます。
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