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若松英輔著、「100分de名著『石牟礼道子; 苦海浄土』」です(NHK出版、2016年9月刊)。状態は、全般に良好です。送料は、クリックポストで185円です。 ★内容: 工場排水中の水銀が引き起こした文明の病「水俣病」について、その被害者である漁民たちの運動や患者たちの苦悩・希望を、同じ土地に生きる著者が克明に記録した『苦海浄土』。1950~60年代の日本の公害問題を知る上で原点であるとともに、人間の尊厳について普遍的な深い問いを発し続ける一冊として、「20世紀の世界文学」という評価も受けている名著である。本書では、『苦海浄土』をジャンルに縛られない新たな「文学」として捉え、そこに込められた「人間の尊厳」、「近代文明批判」、「歴史観と生命観」、「罪とゆるし」など現代に通じるテーマを読み解くとともに、想像を絶する惨禍に見舞われたとき、人はどう再生し、生きていくことができるかを学ぶ。
★石牟礼道子(いしむれ みちこ)は1927年、熊本県天草郡河浦町(現・天草市)生まれ。水俣実務学校(現熊本県立水俣高等学校)卒業。小学校の代用教員などを経て、一介の主婦として暮らす中で自らの故郷を襲った惨禍に出会い、やむにやまれぬ気持ちから患者からの聞き書きを開始。いくつかの雑誌に連載後、1969年に『苦海浄土 わが水俣病』として発表した。同作は、経済成長下の日本社会に大きな衝撃を与えるとともに、水俣病を鎮魂の文学として描き出した作品として絶賛され、その後も『神々の村』『天の魚』とともに水俣3部作として書き継がれた。同作はまた、第1回大宅壮一ノンフィクション賞に選定されたが受賞辞退に至る。代表作はほかに『西南役伝説』、『十六夜橋』(紫式部賞)、『はにかみの国』(芸術選奨文部科学大臣賞)など。『石牟礼道子全集』全17巻・別巻1がある。2018年死去(享年90)。
★著者、若松英輔は1968年、新潟県糸魚川市生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。企業経営者などを経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。「三田文學」編集長、読売新聞読書委員等も務めた。批評、随筆のほか、詩の執筆も行う。『求道の文学―越知保夫とその時代』で三田文学新人賞(評論部門)、『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』で西脇順三郎賞、詩集『見えない涙』で詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞、蓮如賞をそれぞれ受賞。ほかに多数の著書、論文などがある。
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