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【詳細】
マイクル・クライトン ロスト・ワールド ジュラシック・バーク2 早川書房
ロストワールド上巻 1995年11月30日再版 早川書房発行
ロストワールド下巻 1995年12月20日6版 早川書房発行
闇に葬られた「ジュラシック・パーク」事件から六年。科学が夢を実現させたかに見えたパークは崩壊し、恐竜も滅び去った。だが、まだ何かが生き残っている、というひそやかな噂は絶えなかった…。孤島にたどりついた古生物学者レヴィンは、胸を躍らせた。コスタリカ沿岸に流れついた謎の動物の屍体を見て以来、太古の恐竜が今に生き残る「ロスト・ワールド」を探してきたのだ。この島にこそ恐竜がいる。彼は確信していた。レヴィンが調査の旅から戻ってこないことを知り、工学者ゾーンは困惑した。レヴィンの依頼で製作した、科学調査用トレーラーのテストを行なう予定だったのだ。衛星電話で呼び出すと、ノイズの向こうからレヴィンの声が聞こえてきた。「とりかこまれた―兇暴―やつらのにおいがする―」接続は切れた。彼の部屋で見つかったのは、壁をおおう地図や航空写真、そしてその上に書かれた大きな文字―「サイトB」か。「サイトB」とは。レヴィンとともに「ロスト・ワールド」探しをしていた数学者が急遽飛んできた。〈ジュラシック・パーク〉事件からからくも生還した、イアン・マルカムだった。
マイクルクライトン
1942年、イリノイ州シカゴ生まれ。ハーバード大学で人類学を専攻後、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。在学中からペンネームで小説を書きはじめ、1968年に発表した『緊急の場合は』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞。1969年発表の『アンドロメダ病原体』で世界的なベストセラー作家となった。その後も、次々と話題作を生み出した。映画監督としても「ウエストワールド」「コーマ」「大列車強盗」などの傑作を手がけ、また人気TVシリーズ「ER 緊急救命室」の製作者としても知られている
【状態】
経年劣化により多少の傷み焼け、小口にシミ、カバーにスレ、汚れは御座いますが、概ね良好です。
※下巻のカバー上部に若干の破れが御座います。
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