PINK FLOYD / A SAUCERFUL OF SECRETS (1968)
旧規格廃盤:87年CD化、イギリス盤(EMI RECORDS:CDP 7 46383 2)
ジャケットにわずかなシワあり、ディスク記録面およびレーベル面にキズあり、再生問題ありません。
ディスクはイギリスNIMBUS社の初期プレスです、ディスクのマトリクスナンバーは「CDP 7 46383 2 : MASTERED BY NIMBUS」。
ケースは側面ツルツルの旧タイプです(スリキズあり)。
ブリティッシュ・プログレシッブロックを代表する世界的人気グループ、ピンク・フロイドが68年にEMIレーベルよりリリースした
セカンドアルバムです。プロデュースはノーマン・スミス(NORMAN SMITH)。
シド・バレット SID BARRETT(vo,g)
ロジャー・ウォーターズ ROGER WATERS(vo,b)
デヴィッド・ギルモア DAVID GILMOUR(g.vo)
リック・ライト RICHARD WRIGHT(key)
ニック・メイスン NICK MASON(ds)
「太陽賛歌(SET THE CONTROLS FOR THE HEART OF THE SUN」「神秘(A SAUCERFUL OF SECRETS)」を含む全7曲収録。
デビュー作「夜明けの口笛吹き(THE PIPER AT THE GATES OF DAWN/67年)」と同様のサイケデリック・ロック路線で製作
された本作は、中心メンバーであったヴォーカル/ギタリストのシド・バレットがドラッグによる体調不良のため途中でグループを
脱退し、予めアルバム制作後のライヴステージ向けに加入した新メンバー、デヴィッド・ギルモアが初めて参加した作品です。
ギルモアを中心にバレットを除く4人のメンバークレジットで書かれた12分のタイトル曲「神秘(A SAUCERFUL OF SECRETS)」
は、「原子心母(ATOM HEART MOTHER/70年)」「狂気(THE DARK SIDE OF THE MOON/73年)」など、後のプログレッシヴ・
ロック・グループとして変容していくピンク・フロイドの重要なポイントとなった1曲です。初期ピンク・フロイドの作品では
最も人気の高いアルバムです。プログレファンの方、ブリティッシュ・ロック好きの方はぜひチェックしてくださUいね。
このCDは87年にイギリスEMIレコードよりCD化された、ヨーロッパ仕向け盤で、ディスクは英国のNIMBUS社による最初期の
プレスのものです。程度は極上とは言えませんが、現在あまり見かけなくなった希少なオリジナル初期ヨーロッパ盤です。
コレクターの方、ご興味ある方はぜひこの機会にいかがでしょう?
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