御存知!極初期UFOの隠れライヴ名盤「UFO LANDED JAPAN」 日本独自リマスター紙ジャケットBlu-spec CD仕様限定盤 国内盤未開封新品でございます。
2018年度リマスターとなりますが、日本独自リマスターの模様。
日本特有の高音中心で幾分杓子定規的ではございますが、非常に良心的な音質となっております。
また高音質CD仕様で知られる”Blu-spec CD”となっている事がミソでございます。
また日本リリース当時のアルバム・ジャケット仕様を復刻している事も大きなミソでございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは極初期名手揃い、Phil Mogg(Vo)、Pete Way(B)、Andy Parker(Ds)、Mick Bolton(G)となります。
1971年9月25日 東京 日比谷音楽堂での実況録音となります。
この時代はサイケ系ハード・ロックやスぺ―シーな感覚のハード・ロックとも呼ばれます。
怪しい類の音楽性ではなく、ちょいとした浮遊感覚と音空間を持つ(スタジオ録音での過剰気味なエフェクトの印象でしょうが....)
ハードな音楽性を持つ所から来ている評価の感がございます。
そこから「UFO」の名称が付けられた感もございます(ロンドンの有名な「UFOクラブ」由来だそうでございますが......)。
演奏に重点を置いた感覚の音楽性で、未だ垢抜けない感のある楽曲や演奏でございますが、
演奏・アンサンブルやリズムが楽曲の枠に捉われない感覚がミソ。
それがライヴ録音という事でそれが前面に出た感がございます。
青臭さを感じる歌や演奏ではございますが、既に個性を感じさせ後の成功の土台が築かれている事もミソ。
またリリース当時のイギリス含めたロックシーンの感覚がここにも、という感がございます。
全盛期の三名ばかりが注目を浴びますが、初代ギタリスト Mick Boltonのブルーズのみに拘らない独特の感覚のメロディや演奏も聴きものでございます。
(脱退後、初来日時MSGのギター・テクニシャンとして再登場致しますが.....)
現在で言う「ジャム・バンド」にも通じる感覚がございます。
日本でのシングル・ヒットもあり、そもそもかの「Three Dog Night」の前座として来日したものの「Three Dog Night」の入国ビザの不備で単独公演
となってしまった経緯を持つこのライヴ盤。
元来は「Three Dog Night」用のライヴ録音にUFO側が乗っかる形の筈がメインとなってしまったものなのでしょうが、
この時期の日本での優秀なライヴ録音(ChicagoやDeep Purple等)の御多分に漏れず、見事なものとなっております。
但し、作品と言うよりは「ドキュメント」の感が強いもので、観客ノイズや警備員の警告等がくっきりと聴こえる事が非常に興味深い録音となっております。
この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。
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