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日本刀の研究家としても知られた福島保三郎が執筆した、幻の天才刀工松倉郷義弘の伝記『愈青雪の出品です。義弘は、最も秀れた刀匠とされる鎌倉正宗の弟子十哲の一人で27才で夭折。義弘銘の刀剣は皆無で無名刀の本阿弥の鑑定極めしたもののみが存在するといわれる。現在でも、一番入手困難な刀とされる。
◎大塚巧芸社刊 靖堂福島保三郎著 昭和12年5月発行 76頁余 布製表紙 糸綴じ袋綴じ装
▲状態は、経年のスレヤケシミ等ありますが、記名や蔵書印はなく、比較的良いコンデションです。 >