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【作品の説明】
福田平八郎 真作 『鮎句賛』扇面
昭和10年盛夏 愛宕山麓
「夜の蝉 愛宕の道に 拾いけり」
「保津の鮎を 肴に語る 夜凉哉」
紙本 淡彩 二重箱 「谷口正二郎」極箱 *人の手によって描かれたもので印刷ではありません。
サイズ:軸タテ125cmヨコ54cm
本紙タテ 17cmヨコ51cm
昭和10年当時の福田平八郎、横川毅一郎、外狩素心庵の親しい交流が表現されている作品です。
【福田平八郎】
大正から昭和にかけて活躍した日本画の巨匠。写実を元に簡潔な構図と清澄な色彩で表現し、近代日本画の新境地を開いた、と言われています。昭和36年文化勲章受賞。
【横川毅一郎】
大正、昭和に評論活動に従事した美術批評家。昭和24年に「福田平八郎」を美術出版社から出版。
【外狩素心庵】
大正から昭和にかけて活躍した美術評論家。
【谷口正二郎】
福田平八郎の妻「テイ」の弟。
【作品の状態】
経年による汚れ、折れがありますが、全体的に綺麗な状態と思います。画像にてご確認下さい。
*作品が万一真作でない場合は、落札金額、送料の返金に応じます。鑑定料、交通費その他の経費はご落札者様の御負担でお願いします。ご落札後、60日以内に公的鑑定機関の領収書をご提示下さい。なお、画廊、美術商、目利きの方の鑑定は対象外とさせて頂きます。
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