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「歌劇 フィガロの結婚 ハイライト」国内盤レコードです。
LPになります。
ジャケットにカール・ベームのものと思われる直筆サイン が入っています。
このサインはには不思議な所がありまして、
まず「Karl」の書き出しの「K」の部分に青いボールペン?
のようなものの跡があります。
これは私の推測なのですが、
このサインを貰った人がカール・ベームにサインを貰う際に最初、
青いボールペンを出したのに、
ペラジャケのためうまくインク墨水為液體,無法國際運送,請下標前注意。 が乗らずに黒いペンに替えてもらって書いて貰ったのではないかと。
またサインの後ろに「26/4 (?) 63」
と描かれているのですが、
カール・ベームの初来日は63年10月なので4月というのはおかしいな、
と思ったのですが・・・
この「4」と思われる書き込み、
4にはあまり見えず変だなと思ったのですが、
どうやら「X」なのではないかと思います。
「10」と普通に数字で書いたのではなく、
ローマ数字の「X」で10月を表現したのではないかと思われます。
あくまで私の推測なので間違っていたらスイマセン。
またレコードのレーベル面にボールペン?のようなものでなにやらサインのようなものが
書かれています。
これもカール・ベームのサインなのかは分かりませんが、
ひょっとしたら上にも書きましたが、
青いボールペンを渡した際に上手く書けなくて、
レーベル面に再度書いて貰ったものなのかもしれません(違っていたらスイマセン)。
カール・ベームは63年10月に初来日し、
10月20日から11月の始めまで複数公演をしたそうなのですが、
このサインの「63」が年号を表しているのであれば、
初来日時のサインになるかと思われます。
中古店で購入時よりサインは入っていましたのでこのサインが
どの様な状況で書かれたのかは分かりませんが、
どうやら販売されていた状況からお一人の長年のクラシックコレクター、
もしくはそのご家族が一気に手放したようです。
その方が足しげく各地のコンサートに通ってサインを収集されていたのだと推測されます。
その方が直接貰ったサインだと思われますので、
証明書などは付いておりません。
中古でレコード盤はB~Bプラス程度とお考え下さい。
ジャケットの状態はB程度。
ペラジャケ仕様。
プレーヤーがないため再生未チェックです。
大変貴重なモノですので、是非この機会にどうぞ。
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