■1984年作品。米コロンビアに移籍し、グローヴァー・ワシントン・Jr.(sax)やスタンリー・クラーク(b)、トム・ブラウン(tp)ら豪華なゲストを起用して制作された。80年代的なシン・ドラムを多用しつつも、センスの良さはさすが。ラップ風のヴォーカルをフィーチャーした6「Poo Poo La La」、ロイ自身の甘いヴォーカルをフィーチャーした3「I Can't Help It」など、ミディアム系の楽曲が光る。 《ミニバイオ》 1940年生まれ、LA出身のヴィブラフォン奏者。ライオネル・ハンプトンからマレットをプレゼントされたことをきっかけにプロの奏者を目指す。1970年代に自身のバンド「ユビキティ」を結成してからは、ジャズ・ファンク/ソウル/フュージョン方面に活動の幅が広がり、「ランニング・アウェイ」「エヴリバディ・ラヴズ・ザ・サンシャイン」など名曲を次々と輩出。90年代からはヒップホップ・シーンからも支持され、今なお現役として活躍している。
LA出身のヴィブラフォン奏者ロイ・エアーズの1984年作品。1980年代的なシン・ドラムを多用しつつも、センスの良さはさすが。ラップ風のヴォーカルをフィーチャーした「Poo Poo La La(プー・プー・ラ・ラ)」、ロイ自身の甘いヴォーカルをフィーチャーした「I Can’t Help It」など、ミディアム系の楽曲が光る一枚。