注意事項
活體進口需相關申請與檢疫,大型農業機具無法協助國際運送。 請注意日本當地運費,確認後再進行下標。
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google & Excite翻譯僅供參考,詳細問題說明請使用商品問與答
イチジク 品種カロンS幼苗の出品です。一枚目の写真が実と葉の写真で、二、三枚目がお送りする幼苗の写真で基本的に出品日当日か前日の写真となります。それ以降の写真は、この苗木の親木の写真で、実の写真はこの親木で収穫したものです。 幼苗は送料が最も安いと思われる宅急便コンパクト(400円台から)を利用します。苗は小さくても育成後は立派な成木となります。幼苗流通は欲しい品種を安く入手する良い方法で、幼苗の場合なら、宅急便コンパクトでも基本的に2苗までなら同梱も可能です。しかし、幼苗は成長過程の苗です。それなりのリスクもありますので、入札される場合は本文末の”挿し穂と苗(幼苗含む)の違いなど”を必ずお読みください。 以下、品種説明です。 品種説明に入る前に、カロンSとはフランスで古くから栽培されているNoire de Carombのことです。この品種は一般に知られている名前が品種登録されているようで、また、それを避けるためにヌアールKとかドカロンとか、品種名が混乱気味のイチジクです。そして、それらも品種登録されてる可能性もありますので、そういうことでのトラブルは避けたいので、勝手ながらカロンSとさせていただきました。 無理に私が取り扱わなくても良い感じもしますが、実はこの品種、私がイチジクに興味を持つきっかけとなった品種で、ケーキより美味しいとか、最高糖度のイチジクとか、きらきらする宣伝文句ともに登場した期待のイチジクでした。当初は価格も高く、購入を躊躇していました。しばらく、普通に手に入る品種を栽培し、それなりに美味しさもあり、収量もあり、満足していましたが、「カロンは評判ほど美味しくない」いわゆる評判倒れの情報が多く流れてくるようになり、本当に美味しくないのか試してみたくなりました。この風潮のおかげで複数の経路から多数の穂木が簡単に安く手に入るようになりました。 根域制限気味に栽培しても実を付けるまで3年以上必要でした。カロンということで入手した穂木でしたが、葉や実の形状など微妙に異なり、穂木の採取部位や日当たりなど、ささいな育成環境の差が影響しているのか、それとも類似した品種違いなのか判りませんが、甘さがさほどではないものや、どこか水っぽいもの、ロンドボル?のような感激とかいうと言い過ぎのようなもの、様々でしたが、そういう中で特別に美味しいと言えるものもありました。「この程度の味なら他の品種の方が良い」という評価は栽培された方の真実の言葉なのでしょう。しかし、実際にカロンと称する穂木を栽培してみて、どうも育成環境だけではない品種違いが多いのではないかと思いました。というのも紹介された当初、カロンの価格は高価で、高価であるがゆえに”イチジクの闇”があったとしてもその可能性は否定しきれないということです。カロン的黒果種は沢山あります。ブラックミッション系のシノニムだけでも数十、あるいは紛らわしいものも含めれば百の単位であるかもしれません。 ということで、カロン美味しくない説は①栽培環境が悪く美味しい実を収穫できなかった、②多数ある黒果種異品種がカロンと称され流通していた・・・という2つが主に「カロンは評判倒れ」の原因となっていたのではないかと思います。しかしそれは世間のことで、大事なのは私が実体験として、この品種は栽培する価値があるかどうかということです。沢山の穂木を栽培した中に格別に美味しいイチジクがあったのは事実で、その「格別」は無視できるかどうかということです。 、 奇麗な卵型というより、円柱の両端を丸めたような形状で、外皮は黒々と光り、樹上で縦方向の亀裂を伴い乾燥濃縮し、形状を保ちながらも耳たぶほどの柔らかさになり、サイズもネグロー?やロンドボル?のような小粒ではなく中果以上で結構大きく、果肉は赤黒くやや茶色がかり、上質な干し柿のような濃厚な食感と、味の方は干し柿というより、ベリー系のジャムで多数のフルーツをミックスしたような、確かにフルーツケーキを食べているような美味しさでした。 この品種の味、私の中では得難い格別で、それなりに選別した枝のものを、カロンSとして出品させていただきます。繰り返しますが、カロンSは特別なものではなく商標の混乱を避けるためのこのオークション上の品種名です。 なお、この品種は樹勢も強く、イチジク入門者の方が栽培するには向きません。私にも初心者の時の経験があります。何も気にせず育てても実を付けるドーフィンやバナーネから入ったので、つらい思いはしませんでしたが、例えばブラックマデイラとか、これらの品種、普通に育てると関東東部ではKKもFPもCCVも、かなりの年数を我慢しないと実をぼろぼろと落とし、一向に収穫できません。入門者の方がたった一つあるいは2つの品種の中にカロンが入っていたら悲劇だと思います。「実の美味しさ第一」というのは他の豊産品種でイチジクをたらふく食べられるようになった後のことだと思います。 ということで、この品種、とても実付きが悪いです。実を付けさせるためには当方のポット幼苗を初回4号スリット鉢、半年後6号スリット鉢で栽培し、以降2年はその6号で我慢し、冬越し時に根鉢の上面と下部を1割、それとサイドも同程度削り、同じ鉢に戻し、上下サイドの隙間に用土を追加します。用土にはマグァンプ大粒を元肥として入れると良いでしょう。有機肥料より化成の方が確実だと思います。根元まで強剪定するより、半分くらいの高さに留めた方が実付きは良い感じがしました。ただし、鉢が小さいので水やりの頻度や肥料の補給など手間はかかりますが、(私個人の評価ですが)格別の味ですので、栽培の価値はあると思います。フランスの貴族が自己の庭園で客をもてなすイチジクとして好んで栽培していたという話を聞きました。 事実かどうかは確認していませんが、沢山なる商業栽培に向く品種は、貴族がもてなす大事な客に出すイチジクではないでしょう。美味しくても数が取れないイチジクは用途によっては数が取れないことも大事なのかもしれません。そういう種類のイチジクですが、よろしければチャレンジしてみてください。私は(苦労しましたが)結構普通に実を付けています。 配送はヤマト便コンパクトで、基本的に支払い日当日か翌日に発送します。時間指定は可能ですが、苗木管理上(梱包状態の時間を最小にしたいため、支払い確認ができた時点で梱包作業を開始してます。)、落札日から数日置いての出荷は対応できません。また、同一出品タイミングの苗木の場合は、まとめ配送に対応します。基本的に2苗(3苗も可能な場合もある)までならヤマト便コンパクトに同梱可能です。それ以上の数量の場合はヤマト便扱いとなります。まとめ配送は落札者側からの操作となります。もし操作方法がわからない場合は検索し、ご自身で操作方法を調べてください。オークションの取引実績のない新規の方の一部にはイタズラ入札をされる方がいて迷惑しています。恐縮ですが、他の入札者にもご迷惑となりますので、コメント欄で本人認証されていることと、購入意思があることをご申告いただかない新規の方(アカウントを作ったばかりで、オークションの取引実績のない方)は、入札されましても削除させていただきますので、予めご了解ください。また落札後のキャンセルが多い方も同じ扱いとさせていただきます。 オークション出品写真の無断使用は固くお断りします。 <参考> 挿し穂と苗(幼苗含む)の違いなど 以下内容は東京東部での栽培、また主に個人の体験によるもので、これをもって「そうだ」と決めつけるものではありません。何らかの参考になれば幸いです。 挿し穂流通、苗木流通それぞれ、メリットとデメリットがあります。 挿し穂流通は海外も含め遠距離を低コストで流通できるメリットがあります。デメリットとしては、採取から時間が経過したり、流通経路で高温、低温、乾燥、紫外線、雑菌、などの環境に長くおかれたものは発根率が悪く、例えば海外からのものは穂木が長いからといって2芽程度で切断しリスク分散と思うと、国際請注意日本當地運費,確認後再進行下標。 間輸送に伴う高低温障害や穂木内養分劣化が国内流通穂木よりもきつく、結果分割した両方とも失敗することもあるようです。 国内流通のものでも、穂木の部位や採取時期などにより条件は変わりますが、穂木が発葉するのが7割、その7割から発根にこぎつけるのも7割で、合計すると挿し穂の半分程度が葉も出て根も出て自活モードに入れるという感触です。ちなみに自家栽培の親木から採取直後(一時間以内)に挿木したものは発葉9割、発根8割で、合計すると7割近くが自活モードに入れます。ですから冬季の休眠保管も考慮すれば、穂木の流通では一般的に3本一セットが一応の安全圏と思われます。(もちろん知識を持った出品者が有利部位穂木採取、穂木殺菌、上下カット部メデール処理、落札直後に親木から採取、最短時間配送便の利用、穂木入手直後に発根活力剤給水、無菌赤玉土などに着後すぐ挿木するなどで成功率は上がります。) また、挿し穂の場合は、挿木開始から品種の最終確認まで、一般的に最短で2年、長ければ4年かかります。最短でも2年待つというのは、昨今の品種違いの多さを考えると大きなストレスかもしれません。苗の場合なら(幼苗でも品種や落札時期にもよりますが)同年内に秋果が収穫でき、一部実付の悪い品種でなければ翌年(一年後)には収穫による品種確認ができる可能性が高いです。 苗流通では、挿木から十分に育成済みの苗と、1-4か月の幼苗では少し状況が変わります。十分に育成済みの苗なら根鉢ができている状態ですので次のステップの鉢上げも、より安全に作業ができます。しかし、育成期間が長い1,2年生苗などでは、生産者の管理コストは上がり苗木原価も高くサイズも大きくなりますので、梱包、送料とも高くなります。梱包の段ボール箱など材料費は300-800円、発送は宅急便の100-160サイズになりますので、1500-2000円くらいになるようです。 幼苗は送料が最も安いと思われる宅急便コンパクト(400円台から)を利用して全国にお送りしています。苗は小さくても育成後は苗のプロセスに差異は無く立派な成木となります。欲しい品種を安く入手する良い方法で、幼苗の場合なら、宅急便コンパクトでも基本的に2苗までなら同梱も可能です。 幼苗の場合は、挿木から1-4か月のものになりますので、9割は展葉していますが、1-2割の確率で展葉していても発根が不十分なものがあります。当方の幼苗は基本的に発根が目視で確認できたものや、葉の展開状態などで発根していると思われるものを出品しています。(しかし、中には十分に発根していないものもありますので、以下の注意事項をお守りください。) 幼苗流通上の注意: 幼苗は生育過程の苗です。前述のとおり、挿し穂の段階から育成の場合は葉や根が展開しないリスクがありますが、幼苗は葉は展開済み、根も基本的には発根から充実途中にあります。しかし、1、2年生苗木のようには体力がありませんので、乱暴な取り扱いをしないよう心がけなければなりません。 荷を受け取ったら、出来るだけ早く開梱してください。開梱するときは丁重に箱をカッターで解体し、苗木にはできるだけ刺激を与えず取り出してください。養生のテープはカッターで少しづつ切り取り、ポット上面の土を押さえている紙を引きちぎったり、ポットをカッターで切ったりしないよう注意してください。また、決して苗木の幹を持ち、引っ張らないでください。誤って引っ張ると根も十分に出ていない可能性もあり、中にはこれから根が出ようとしているものも含め、ポットに埋め戻しても、幼苗はストレスに耐え切れず枯れてしまいます。自身が慎重な管理には向かないと思われる方は入手コストは安い幼苗ですが、幼苗からの育成はあきらめ、1,2年生苗木をお選びください。 幼苗の育成上の注意: 上記で丁寧に開梱し、幼苗から養生テープなどを取り除いたら、水またはメネデール、リキダス、HB-101などの活力剤希釈水を補給してください。肥料分のある液肥などは一週間程度、環境ストレスが軽減するまでは与えないでください。また液肥を与える場合は、スタートはごく薄く、そして少しづつ濃くし、液肥が指定する適正な希釈倍率にしてください。幼苗ポットの下面排水口を鉢皿直置きでふさがれないようにしてください。剣山やミニレンガなど鉢皿とポットの間に空間ができるように設置してください。 育成方法は落札時期や育成地域により異なりますが、基本的に最低気温が10度を切る場合は室内のカーテン越しの日の当たる窓際などで育成してください。イチジクは論文にも記載があるとおり、体内時計はありません。外部環境にのみ制御されますので、10度-25度の範囲なら月に関係なく育成出来ます。当方では最低気温を10度以上で管理し冬を乗り切りますので、11月の幼苗は翌年3月には実質2年目の苗として連続育成され、豊産性の高い品種では秋果が収穫できた例が多数あります。 幼苗の設置場所が10度以下が続く場合は休眠に向かいますので、葉が枯れて落葉します。しかし、マイナス気温が続くと成木より根が枯れやすいので、最低気温がマイナスにならない室内の場所を探して、出来るだけ暖かいところに置いてください。休眠中でも水は必要ですので、土が乾いたら給水を継続してください。水のやりすぎも根を腐らせますし、低温も乾燥も根を枯らします。 幼苗の鉢上げ: 実は一番失敗するプロセスが挿木から初回の鉢上げになります。幼苗に限らず、挿木苗は土に養分の無い赤玉土や鹿沼土の混合を使います。土に養分があると、根は養分を探しに行かないくなるので、挿木用土にはこれらの土が使われます。用土に栄養が無いので、鉢上げを喜び勇んで、有機培養土などを使いたくなりますが、無栄養後は薄い化成液肥で育ってきた根には有機肥料や市販の培養土はきつすぎます。有機肥料には善玉菌だけでなく悪玉菌もいますので、幼い根には負担になります。貴重苗の育成は、早く大きく育てようと思わず、絶対に枯らさないことを目標とすべきと思います。そのためにはリスクを極力抑えることで、初回の鉢上げは挿木と同じ土、赤玉土70、鹿沼土30のみの用土が良いと思います。なお、経験上ですが、用土のPHはこの段階では関係ないと思います。 初回鉢上げを失敗する原因の大半が、根鉢が十分に出来ていないのに植え替えてしまった場合です。幼苗のポットを抜こうとしたときに、土が崩れそうな場合は、静かに戻してください。強行するとかなりの確率で枯らします。根鉢が出来るまでは鉢上げを我慢します。園芸の極意は辛抱とも言われます。ではいつ根鉢が完成するかですが、これは育成地域や育成方法など育成環境に左右されますので、ご自身が良く観察すること以外に確認の方法はありません。 当方で、多数経験したことですが、根鉢が十分に出来たと勘違いし、鉢上げ中に苗の土が割れて根が見えた場合は大半が枯れました。ある種のショックのようで、見た目の体裁を整えても、苗木にはかなりなストレスとなるようで、枯れます。海外ではこの一番リスクのある初回鉢上げ時は、移植する側の鉢内の土の中央に幼苗ポットの型を取り、ポットから抜いたらすぐに型の中に差し込み、ポットの外周に土が足された状態を作っています。当方でもこの方法で鉢上げしたいますが、今のところ100%鉢上げに成功しています。 以上は、当方で行っている方法や経験して得たことをお話しさせていただいているので、これらが正解や最善ということではありません。何かの参考にしていただければ幸いです。 >