リズム&ブルースに対するラファエルの深い愛情と思いから生まれたこのアルバムは、単にオールディーズをカバーしたとかではない、本物の感情と思いの詰まった誰もが楽しめる本物の作品となった。フィリー・サウンドの優しさと甘さ、、モータウンの軽快さ、オーガニカルでナチュラルなサウンドは、一聴すれば、40年前にレコーディングされた名作と錯覚するほどのリアリティに富んでいる。レコーディングには、25年のキャリアを持つベテラン、ニューオリンズのリバース・ブラス・バンドも参加。海外での発売後は、ビルボードのR&B/ヒップホップ・ アルバム・チャートとデジタル・アルバム・チャートでトップ10入りしており、The New York Timesでも、このアルバムによって”ラファエルはついにマーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソン、スティーヴィー・ワンダーやホーランド・ドジャー・ホーランドといったレジェンドの仲間入りをした”と絶賛している。